2016年の正月に東京から岐阜、愛知に原付で旅したとき通った浜名湖。
浜名湖は日本で10番目に大きく淡水と海水が混じりあう汽水湖で鰻の養殖が有名。『夜のお菓子』うなぎパイも全国的に人気がありますね!最近食べていないですが、お土産で貰ったら嬉しいお菓子です。私はね!
今回の記事は浜名湖というより休憩で訪れた辨天神社とその境内にあった正岡子規、松島十湖、茅原華山の句、詩碑についてです。
それでは参りましょう!
浜名湖辨天神社の場所
東海道(国道301号線)沿いにあります。東海道本線の弁天島駅から歩いても行けます。詳細は下のgoogle mapにて。
浜名湖辨天神社の由来
昔、この辺りは天の橋立のような砂洲が広がっていて陸続きになっていたそうです。あまりに美しい風景に誘われてか天女が舞い降りてきました。住民は天女を引き留めるべく社を建てましたが、彼女は理由を告げずに駿河三保之松原(現在の静岡県静岡市清水区の三保半島)へ立ち去ってしまいました。
それから年月が経ち災害で砂洲部分が沈み弁天島は湖に取り残され島に。江戸時代(1709年)に渡海安全の祈願と天女伝説を理由に辨天神社が創建されました。御祭神はイチキシマヒメで海上安全、家内安全、商売繁盛成就の神として信仰されているそうです。
正岡子規句碑

天の川濱名の橋の十文字
正岡子規句碑より
夜空の天の川と浜名湖の橋がクロスしていたのだろうか?深い意味はあるのかな?
これは正岡子規が明治28年の秋に汽車の車窓から浜名湖を眺めて詠った句だといわれています。
松島十湖句碑

月や風や夏しら波の海と湖
松島十湖句碑より
松島十湖は明治、大正期に活躍した浜松市出身の俳人です。

茅原華山詩句

移棹休揺湖底天 芙蓉如夢蘸華巓 不関咫尺海濤壮 白鳥白帆相伴眠
棹を移して揺かすを休めよ湖底の天 芙蓉夢の如く華巓を蘸す 関せず咫尺海濤の壮なるを 白鳥白帆相伴ふて眠る
さおをうつしてあゆかすをやすめよこていのてん ふようゆめのごとくかれいをひたす かんせずしせきかいとうのそうなるを はくちょうはくほあいともなうてねむる(読み間違っているかも…。)
茅原華山詩句より
茅原華山は明治、大正、昭和に活躍した社会評論家、ジャーナリストです。

終わりに
なんかグダグダな記事になりました!
写真は弁天島から見える鳥居です。由緒ある鳥居なのかと思ったらそうではなく観光シンボルタワーのようです。
次に浜名湖へ訪れる機会があったらもっとじっくり周ってみたいものです。
おしまい!
新幹線で通過するとき海と湖の間を通過するので、ちょっと印象に残りますよね。
のんびりとはしったら、綺麗かも。
原付で東京、静岡、愛知、岐阜って(横に長い県ばっかりで)超長距離ですよね。
うなきパイ大好きです。
あの辺りはきれいですよね!
夜中の11時に家を出て次の日の正午くらいに愛知県に入った気がします。
真冬で気温がマイナス2℃でした。沼津くらいで後悔しましたけどもう引き返せなかったです…。(笑)
うなぎパイおいしいですよねー。