日本一美しい鍾乳洞?!国の天然記念物の風連洞窟へ行ってきた【大分の旅】

大分県の山中に日本で一番美しい記念物と評価される鍾乳洞があります。

洞の奥行きは500m、閉塞型の鍾乳洞で外気の侵入が少なく、風化作用されなかったため、記念物は光沢がよく、均整のとれた最も美しい形で成長し、純白に近いのが特徴です。(中略)その美観の美しさは(元)日本ケイビング協会長(愛媛大学助教授)山内浩先生より日本で一番美しい記念物であり、代表的な鍾乳洞であると折紙がつけられました。

風連鍾乳洞 パンフレットより

とあります。

閉塞型の鍾乳洞とは出入口が一つの洞をいいます。何千、何万年単位で育っていく鍾乳石にとって風の影響は大きく形や色を変えてしまうほどの力を持っているのです。

いちち
はて、日本一美しい記念物とは?!

それでは風連鍾乳洞の様子を写真で紹介します。

 

風連鍾乳洞へのアクセス

大分市方面から国道10号線を佐伯方面へ進めば着きます。近づくと案内板があるのでそれに従えば迷うことはありません。時間は大分市内から1時間程です。

 

風連鍾乳洞ここでチケット購入して少し歩くと洞窟です!

料金

大人:1000円 小学生・中学生:700円

営業時間

・3月~10月 9:00~17:00

・11月~2月 9:00~16:00

※年中無休ですが台風や集中豪雨のときは入洞禁止になります。

 

風連鍾乳洞の風景

風連鍾乳洞

いちち
探検開始です。

 

風連鍾乳洞洞内の温度は15℃。

夏は涼しく冬は暖かく感じます。

 

風連鍾乳洞どんどん奥へ。

 

風連鍾乳洞天井から滴り落ちる水を飲めます。

味は可もなく不可もなく。

 

1.亀さん

風連鍾乳洞亀のような形をした鍾乳石。

 

2.ちりめん土手

風連鍾乳洞ちりめんのような触り心地なのかな?

フローストーンと呼ばれる鍾乳石だと思います。

 

3.瑞雲の滝

風連鍾乳洞立派な鍾乳石です。

瑞雲は吉兆を知らせる雲のことです。

 

4.腰折の滝

風連鍾乳洞腰の部分で折れているという意味なのか?

それとも中途半端な滝のことを比喩で表したのか?

 

5.布引の滝

風連鍾乳洞白い部分を布と例えて布引きしているようにみえるということでしょうかね。

 

6.不老の滝

風連鍾乳洞老いることのない滝。

 

7.音無の滝

風連鍾乳洞音がないさらさらとした滝をイメージしたのだろうか?私はそう理解した。

 

8.石筍の林

風連鍾乳洞石のタケノコ。

上部から少しずつ落ちてくる水滴が気の遠くなる時間を掛けて作り上げた芸術品です。

いちち
とある鍾乳洞で石筍を金勢(男性のシンボル)に例えていたことを思い出しました。

 

9.ヘリクタイト、鍾乳帯

風連鍾乳洞ヘリクタイトは重力の関係で通常真下に伸びるはずなのに、どういうわけか様々な方向に曲がって出来る不思議な鍾乳石です。

写真だとわかりづらいので申し訳ないですが、真ん中の小さい鍾乳石が色々な方向に曲がっている様子がみれます。

 

10.幽香連峰

風連鍾乳洞コリント神殿(コリントス)とも呼ばれているようです。

コリントスはギリシャの神殿で数本の石柱が建っている遺跡。大きく立派な石筍がその様に見えるから命名されたのでしょう。

幽香連峰についてはわかりませんでした。

 

11.竜宮の蘇鉄

風連鍾乳洞おしゃれな名前です。

この空間が龍宮城と命名されているのでそこに生えるソテツということですね。

 

12.競秀峰

風連鍾乳洞風連鍾乳洞のメインです!

いちち
高さ15mの空間を貫く威厳ある鍾乳石ですね。

競秀峰というと耶馬渓を思い出すのですが、何か関係はあるのか?気になるところです。

 

13.仙人の庭

風連鍾乳洞広々とした空間に様々な鍾乳石が広がっています。

仙人が寛いでいるような雰囲気。

 

14.子安観音

風連鍾乳洞安産や子供を守護する観音様。

神道の子安神(木花咲耶姫)が仏教と融合して造られた観音様だと思われます。

木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の息子が火遠理命(ほおりのみこと)。火遠理命の孫が初代天皇(神武)にあたります。

 

15.萬物相

風連鍾乳洞萬物相は園芸植物の名前のようです。

 

16.おじいさん、おばあさん

風連鍾乳洞

いちち
ナイスネーミングですね!

他の鍾乳石に比べると派手さは劣りますが、この素朴さと命名のセンスは素晴らしい。個人的に風連鍾乳洞の中で一番好きな鍾乳石です。本当におじいさんとおばあさんに見えてきます。

何万年も掛けて二人は育ち寄り添ってきたのですね。

 

17.大だるま

風連鍾乳洞名前のまんまです。

 

18.霊妙閣

風連鍾乳洞霊妙閣というものが存在するのかはわかりません。言葉の意味的には『貴人が住んでいるような立派な御殿』といったところでしょうか。下からの石筍と上からのつらら石が見事にくっついている鍾乳石です。

 

19.天上界

風連鍾乳洞神様が住んでいる世界。

いちち
知ってる?天上界も苦しみの世界なのよ。

 

20.楽園、昇天洞

風連鍾乳洞何を以てして楽園なのかはわからない。

昇天洞は天高く突き抜けるような様を表しているのだと思います。

 

21.瑠璃の殿堂

風連鍾乳洞ここが最終地点。

いちち
瑠璃の殿堂とはなんだか荘厳な名前です。

瑠璃は仏教の七宝の一つ。ラピスラズリの和名でもあります。この鍾乳洞の総まとめ的な意味か?若しくはこの領域に凡夫は入ることすら許されないという表現なのか?

 

終わりに

風連鍾乳洞風連鍾乳洞は大正15年に地元の青年団が発見しました。まさか、これほど素晴らしい風景が待っているとは思わなかったでしょう。私がその青年団の一員だったら死ぬまで自慢し続けるでしょう。それくらい素晴らしい鍾乳洞でした。

いちち
日本一美しいという評価は是非、御自身で訪れて判断していただきたい。

おしまい!



風連鍾乳洞

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

いちちと申します。
休日の殆どを一人旅に費やしています。いつか流浪の民になって日本中を周って過ごしたい。歴史、B級スポット、心霊スポットのネタが多めな旅行記ブログです。

コメント待ってるよー!