榛名神社の美しき参道を歩く【群馬の旅】

榛名山周辺には多くの観光スポットがあります。日本の名湯と詠われる伊香保温泉、日本三大うどんの一角である水沢うどんの店舗群、動物と豊かな自然と触れ合えるグリーン牧場、ゴルフ場も点在しています。

その中でも特におすすめしたいのが榛名神社です。それ程目立った存在ではないかもしれませんが、あの荘厳で完美な佇まいにはただただ圧倒されてしまいます。もし榛名山方面へお出かけの方がいらっしゃいましたら是非寄ってみてください。そしてその後、伊香保で一泊したらなおいいと思います!

 

榛名神社

榛名神社 鳥居 序文であれだけお勧めしましたが本殿まで結構歩きますのでそれだけはご容赦下さい。10~15分くらいで着きますが、歩き慣れていない人にはしんどく感じるかもしれません。でも大変な思いをしたからこその感動もありますよね。入口から順番に参りましょう。

 

随神門弘化4年(1847年)に建てられた八本の脚で立つ八脚門です。国指定重要文化財に指定されています。明治時代以前は仁王像(寺院の警護)が置かれていましたが明治維新後の廃仏毀釈によって仁王像は焼かれ代わりに随神像(神社の警護)が置かれるようになりました。

 

鞍掛岩鞍掛岩と呼ばれるアーチ状の岩です。洞窟が崩れてこの部分だけ残ったらしいです。

 

縁結びの水琴窟縁結び水琴窟。目を閉じ竹に耳をあてると幻想的な響きと空間を感じさせます。水琴窟とは地下に設置してある甕に水が落ちその反響を楽しむものです。

恋人同士で聞けば、榛名神社のご神水の力で間違いなく縁が結ばれることでしょう。

とのことです!
竹が二本あるのはそういうことなのですね。知らずに一人で耳を当ててた自分を思い出すと恥ずかしくなります。

 

塩原太助奉納玉垣塩原太助奉納玉垣です。玉垣は神社の周りにめぐらされている柵のことです。この場合は階段の手摺部分のこと。塩原太助は現在の群馬県みなかみ町出身の大商人。

沼田城下の塩原太助

と上毛かるたで詠われていますが沼田市出身ではないんですね。ずっと沼田の偉人だと思っていました。

 

御庁宣の碑1190年に後鳥羽天皇が上野国司に下した文章を彫った御庁宣の碑という石碑。この文章(古文書)は上野国留守所下文と呼ばれ、榛名神社に関しては「国は榛名神社を神聖な霊地として認めたから立入検察しないよ!」的な内容らしいです。

 

三重塔うまく撮れなかった群馬県内唯一の三重塔です。明治2年(1869年)に建てられたものです。こういう場合ってどうしたら上手に写真撮れるのだろうか?

 

行者渓行者渓となずけられた場所。修験道の開祖である役小角(えんのおづの)がここで修行したことからこの名前が付けられています。また歌川広重の六十余州名所図会という作品の26番目にここが選ばれています。題名は「上野 榛名山 雪中」。冬化粧を施した榛名山に赤く映える神社という美しい図です。

 

東面堂神仏分離の傾向が強くなるまで秘仏の千手観音が安置されていた東面堂と呼ばれる場所です。現在は何が入っているのでしょうか?気になるところです。

 

萬年水 榛名神社は雨乞いの祈願所として有名だったそうです。赤い柵の御神水を竹筒に汲んで村へ帰り田畑にまくといいことがおきるとか。

 

萬年泉の石碑元和4年(1739年)の石碑。しっかりとした字体のおかげで300年近く経っているのにはっきり読めますね。

 

榛名神社 道中素晴らしい参道ですね!

 

瓶子の滝瓶子の滝(みすず)。滝両脇の岩が瓶子岩と呼ばれていたことから名付けられました。瓶子は通常「へいしorへいじ」と読みます。なんで「みすず」と読まれているのかは不明です。お酒を入れる容器で口の部分がすぼまっているもののことをいいます。

 

矢立杉国指定天然記念物の矢立杉。武田信玄が榛名山麓の箕輪城攻略するとき巨木に矢を立てて戦勝祈願したという伝説が残っています。この杉がその巨木というわけです。

 

神幸殿国指定重要文化財の神幸殿。安政6年(1859年)に建立された仏堂です。神社に仏堂、神仏習合ですね。「良いか悪いかは置いといて、ほんと面白い文化だな~」といつも感じる。

おしまい!



随神門

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