
大分県にはおすすめできる鍾乳洞が二つあります。一つは臼杵市の風連鍾乳洞!
そしてもう一つは今回ご紹介する稲積水中鍾乳洞です。
言葉でお伝え出来ることは少ないので写真メインで稲積水中鍾乳洞の魅力を紹介します!
稲積水中鍾乳洞へのアクセス
稲積水中鍾乳洞までは自動車以外のアクセス方法がありません。案内板が至る所に出ているので迷うことはないと思います。稲積水中鍾乳洞のホームページにアクセス方法が紹介されているのでそちらを参考にどうぞ。
稲積水中鍾乳洞の営業時間と入場料金

入場料は大人:1200円、大学生:1000円、中高生:800円、4歳~小学生:600円。
起源と発見

この鍾乳洞の原型が完成したのはおよそ2億数千万年前といわれています。そして約30万年前くらいから鍾乳石の発達が始まり、8万5千年前の阿蘇山大噴火によって水没してしまいました。
それから長い月日が経ち、たまたま付近で遊んでいた子供たちが水中に穴を発見し、専門のダイバーが調査を行い昭和52年に観光洞として私たちの前に姿を現すことになりました。
稲積水中鍾乳洞の風景

青の洞窟です。
青色でライトアップされています。

順路を進みます。

赤ちゃん竜。

途中二手に分かれます。
まずは左の新生洞へ!

黄金柱。

天のかけ橋。
この部分だけ固かったので浸食されずに残った感じでしょう。

瑞宝厳との説明がありました。

やすらぎの池。
頭上からの水滴が半端ないです。タオルを持って行った方がいいです。
仏の里。
なんだか神秘的ですね~。

夫婦石。
石筍(せきじゅん)と呼ばれる鍾乳石です。

砂場だって。

名残りの池。

氷河と名付けられていました。


ベルホール。
鍾乳洞が水没していた時に渦が巻いていた部分です。

昇り龍。
垂直な壁に龍が這っています。

無限の滝。

無限界。

サンゴ石。

雲上の滝。
50mに達する深い断層。未だ上部の確認はできていません。

未開削地点。
この先は調査中とのこと。分岐に戻り水中洞へ。

水中洞はこんな感じの道を歩いていきます。
道下には川が流れています。

仙人の渕。

竜の牙。
どれが竜の牙?わかりません。

底なしの渕。
透明度は高いですが底が見えません。

水中の黄金石。

幽玄の滝。

鬼の岩屋。

竜宮城。

古城。

竜神の門。

子宝観音?って書いてあったけどコレジャナイ感が強いです。

ヘリクタイト。
左手前がわかり易いかと。膜を張るように鍾乳石が生成されています。

エメラルドの泉。
グリーンにライトアップされています。

雲上界。

久遠の渕。

示現の渕。
ここが最終地点。現在水中500mまで調査が進んでいるそうです。吸い込まれそうな水面ですね。ここを潜るダイバーって凄いと思います。
以上で終わります。
終わりに
鍾乳洞の付近には白山川キャンプ場やホタル生息地があります。
稲積水中鍾乳洞で日中は涼んで夜はキャンプやホタル観賞で楽しみましょう。
ひと夏の思い出になること間違いなしです。
おしまい!