甘崎城の歴史について!年に数回しか登城できない古城島を遠くから眺める…。【愛媛の旅】
甘崎城は愛媛県今治市にある大三島(おおみしま)の東に浮く古城島に築かれた海城です。 いつの頃からか定かではありませんが、瀬戸内海を縄張りにしていた村上水軍の一族は、大三島と伯方島の間に位置する鼻栗瀬戸を押さえるための拠点…
甘崎城は愛媛県今治市にある大三島(おおみしま)の東に浮く古城島に築かれた海城です。 いつの頃からか定かではありませんが、瀬戸内海を縄張りにしていた村上水軍の一族は、大三島と伯方島の間に位置する鼻栗瀬戸を押さえるための拠点…
愛媛県今治市の今治城は江戸時代初期にこの地を与えられた藤堂高虎によって築かれました。 平地に建てられた城ですので平城のカテゴリーに属しますが、海陸の要所であった今治城は瀬戸内海に面するように築かれ、堀と海が連結され舟の往…
来島城は瀬戸内海で名を馳せた村上海賊の一族が治めた城です。 城主の来島村上氏については過去の記事で触れていますので下記のリンクを参考にしてください。 今回はちょっと筆を休めて写真メインの記事でお送り致します。 それでは参…
能島村上氏が本拠にした能島城は今治市宮窪町の沖にある能島、鯛崎島にありました。 能島村上氏の史料上の登場と発掘された遺物の時期が一致したことから14世紀後半頃には居城があったとされています。 能島城の名前が初めて出てきた…
村上水軍博物館は14世紀中頃(南北朝時代)から瀬戸内海で活躍した村上氏についての博物館です。 戦国時代に宣教者のルイス・フロイスが村上氏の水軍を見て『日本最大の海賊』と言ったそうです。 海賊といっても略奪行為ばかりを行っ…