東京都

ルネこだいら前にある日本一大きな丸型ポストについて【東京】

丸型ポストは1949年(昭和24)から設置が開始されました。正式名称は『郵便差出箱一号丸型』というそうです。1970年(昭和45)に角型のポスト設置に切り替えられ、新しく丸型ポストが設置されることはなくなりました。
東京都

南蔵院のしばられ地蔵と大岡越前守の逸話について【東京】

東京都葛飾区水元にある業平山南蔵院。南蔵院は1348年(貞和4)に創建された由緒のある寺院です。こちらの境内には『しばられ地蔵尊』と呼ばれる珍しいお地蔵様が安置されています。
愛媛県

瀬戸内海の大海賊、村上武吉!村上水軍博物館へ訪れて【愛媛】

戦国時代に瀬戸内海一帯を治めていた村上水軍。瀬戸内海は侵攻、輸送ルートとして攻守ともに重要なエリアだったので、隣接する大名としては必ず押さえておかなければならない要所でした。ですから村上氏は協力関係にある大名を守るため海上から敵を妨害し海の自由を奪いました。
愛媛県

島がまるまる城跡?!村上水軍が治めた来島城跡へ【愛媛】

来島城は瀬戸内海で名を馳せた村上海賊の一族が治めた城です。城主の来島村上氏については過去の記事で触れていますので下記のリンクを参考にしてください。coming soon今回はちょっと筆を休めて写真メインの記事でお送り致します。それでは参りま...
愛媛県

村上海賊の城、能島城跡を展望台から眺める【愛媛】

今治市宮窪町の沖に浮かぶ能島と鯛崎島。村上水軍の頭領・能島村上氏が能島城を築城し居城としました。能島村上氏が史料上に登場した時期と発掘された遺物の時期が一致したことから14世紀後半頃には居城があったと推測されています。
神奈川県

江島神社の三相女神と北条氏の家紋・三つ鱗について【神奈川】

北条時政が子孫の繁栄を願って江の島弁財天に参拝したときのこと。目の前に美しい女性が現れて御家の将来に悩む時政に助言を与えます。全て伝え終えると女性は大蛇の姿になり大海へ去りました。突然の出来事に驚く時政。ふと地面を見つめると足元に三つの鱗が落ちていました。彼はこの鱗を持って帰り北条の家紋にしたと伝わります。
神奈川県

江の島で修業して鍼治療の達人になった杉山和一について【神奈川】

杉山和一(1610~1694)。現在の三重県津市の出身。幼少期に伝染病で失明し、長男として家を継ぐことをあきらめて義弟に杉山家を譲ります。17歳位の時に鍼術の道を目指し、山瀬琢一なる人物に師事しますが、上達せず破門されてしまいます。 破門されて絶望しますが『盲目の自分が生き抜いていくには鍼術の道しかない』と江の島の弁財天の下で命を賭した断食修行を行いました。
神奈川県

江の島の児玉神社の由来について【神奈川】

江の島にある児玉神社。 御祭神は児玉源太郎命。ご利益は勝利、英知、福運。現在の山口県周南市出身。1852年、長州藩の支藩である徳山藩の武士の長男として生まれました。父の児玉半九郎は過激な尊王攘夷論者で危険視され蟄居謹慎。蟄居謹慎に憤慨し食事を拒否。そのまま死亡しました。児玉源太郎5歳の時です。この件により児玉家は衰退します。
大分県

豊薩合戦の戦死者が弔われた千人塚【大分】

大分県竹田市に千人塚と呼ばれる場所があります。ここでは戦国時代後期、九州統一を目指す薩摩国の島津氏と没落の一途を辿る豊後国の大友氏が熾烈な争いを繰り広げました。この戦いを豊薩合戦と呼びます。千人塚は数多の戦死者を弔うために作られた首塚です。...
大分県

お猿の山!高崎山のてっぺんには何がある?【大分】

古くは日本書紀に高崎山には狼煙台があったと記されています。南北朝時代に豊後大友氏8代当主の大友氏時が高崎山に城を築いたと伝わります。氏時の兄・氏泰の代に足利尊氏が新田義貞ら官軍に追い詰められ九州に落ち延びてきました。その際、大友氏は尊氏を庇護したことから氏時は猶子となり『氏』の字を与えられたといわれています。
静岡県

伊豆半島の最南端にある石廊埼灯台から【静岡】

伊豆半島の最南端に位置する石廊崎灯台から眺める海。岬の名称は石廊崎。灯台は石廊埼。この違いの原因は旧日本軍にありそうです。海に突き出た陸地の先端部を海軍が作成した海図では『埼』、陸軍が作成した陸図では『崎』としました。灯台は海軍の管轄だったということですね。
静岡県

伊豆七不思議のひとつ『石廊権現と千石船』と熊野神社の縁結びの由来【静岡】

伊豆半島の最南端にある石室神社。石室権現とも呼ばれています。石室神社から数十メートル先の海に突き出た場所にある熊野神社。熊野神社は縁結びのご利益があると信じられています。
東京都

古墳の街・狛江市をぶらりと散策する【東京】

東京都狛江市は北と西に調布市、東に世田谷区、南は多摩川を挟んで神奈川県川崎市という立地にあります。小田急線で新宿へ簡単に出れることから交通の便が良く、それでいて自然の残る閑静な地域なのでベッドタウンとしてとても人気のある土地です。今回は一日かけて狛江市を散策してきましたので街の風景を紹介しようかと思います。
東京都

湧水の都・国立市を散歩する【東京】

東京都多摩地区の中部に位置する国立市。国分寺と立川の間にあることから国立と名付けられたといいます。地形は立川崖線(北)と青柳崖線(南)からなる段丘上にあります。崖線からは澄み切った湧き水が流れ出て様々な植物が繁茂し野鳥や多様な水生生物が生息しています。
東京都

太宰治ゆかりの地!三鷹市を巡る【東京】

三鷹市と言えば?すぐ思い浮かんだのが三鷹の森ジブリ美術館。特にジブリのファンという訳ではないのですが、パッと出てきました。あとは井の頭公園ですかね。ゾウの姿を思い浮かべます。でも今回散策して一番印象に残ったのはジブリでもなく、井の頭公園でも...
東京都

檜原城跡と吉祥寺の十三仏巡りについて【東京】

東京都には意外にも8つの村が存在します。そのうち7村は伊豆諸島と小笠原諸島に広がる島々にあります。残りの1村は本土にある東京の西端に位置する檜原村です。今回は檜原村にある檜原城跡と吉祥寺十三仏を紹介いたします。
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