ダム

熊本県

砦に拠るを読んで。蜂の巣城紛争と室原知幸について【熊本】

下筌、松原ダム建設を巡って起きたダム反対運動、蜂の巣城紛争(1958年~1970年)。蜂の巣城紛争はダム水没地区の住民・室原知幸が中心となり、国に対して果敢に挑みました。これは日本国にとって歴史的に重要な戦いとなり、その後の公共事業の在り方や進展に多大な影響を与えました。
長野県

小渋ダムになぜ心霊スポットの噂が流れているのか?【長野】

小渋ダムには心霊スポットの噂が流れている。心霊写真が撮れる、女性の霊が出ると囁かれているようだ。根拠としては語られているのは『自殺が多発する』や『ダム建設が難航して何人もの犠牲者が出た』である。
新潟県

赤い橋で幽霊が出没?!!早朝の下条川ダムへ【新潟】

下条川ダムには心霊スポットの噂が流れている。オカルトサイトでは『自殺者が多く、女性の幽霊が出る』と紹介されることが多い。赤い橋の近くで釣りをしていた人が、女性の白骨死体を釣り上げたなどという信じられないような話を載せるサイトもあった。
栃木県

足利市の松田川ダムで起きた『残虐非道な事件』について

この凄惨な殺人事件の他に松田川ダムに幽霊が出る噂の原因はあるだろうか?ダム系心霊スポットの背後によくある水没集落の存在を調べるため『1994年(平成6)11月9日、1975年(昭和50)12月13日、1987年(昭和62)10月4日』撮影の空中写真を照らし合わせてみた。
神奈川県

相模湖について!ダムの慰霊碑は誰を弔うために建てられたのか?

廃墟や水没集落の存在は心霊スポットの根拠として十分過ぎるのだが、それを確固たるものにしているのは相模湖畔の慰霊塔であろう。冒頭でも述べた通り相模ダムの竣工は1947年(昭和22)とかなり古い。土木技術や安全対策が未熟であった当時は当たり前のように死傷者が出た。
埼玉県

秩父湖に架かるもう一つの吊り橋・大洞橋を渡ってきた!

大洞橋も秩父湖吊り橋も心霊スポットの噂があり、恐らくは同様の理由が噂の根拠になっていると思われる。高い橋ですからね…。どれだけの方がここから落ちているのかは不明であるが、近年も身投げし死亡した事件が発生している。
埼玉県

渡れずの秩父湖吊り橋へ!稲川淳二の恐怖の現場の舞台となった場所では……?

両橋ともダム建設に伴い観光促進、及び景観を損なわぬよう架橋されたのであろうが、今では秩父で最も有名な心霊スポットになってしまった。秩父は自殺の多い場所であり、中でも湖や河川が選ばれる割合が非常に高い。
埼玉県

受験生のパワースポット・合角ダムへ!心霊の噂もあるみたいだけれど……

さて、私の使命は心霊スポットの噂の事実を紹介することにある。合角ダムには幽霊が出るという噂があるそうだ。前述した水没集落も少なからず関係していると思われる。幽霊ではなく妖怪類の伝説なのだが、戸神重明さんの『怪談標本箱 毒ノ華』に合角方面から天狗の火柱が上がったという話がある。
群馬県

命の看板が掲げられている草木橋。ここから落ちても楽には死ねないからオススメはしない…。というかヤメよう!

群馬県みどり市草木ダムに架かる草木橋。1975年(昭和50)、ダム建設事業の一環で架けられた長さ400mの上路式トラス橋である。草木ダム周辺には多くの心霊スポットが点在していて、草木橋もその一つに数えられているようだ。
埼玉県

50世帯が水没した浦山ダムへ!ダムの概要と沈んだ集落、事件・事故の有無について調べたので紹介する

秩父市浦山地区にある浦山ダムへ!1998年(平成10年)に竣工された荒川水系の重力式コンクリートダムで、下流域の洪水防止・水道用水・発電などの目的で運用されている。浦山ダムには曰く付きの噂があるようだ。ダム系心霊スポットがあると聞いて、まず私が思い浮かべる水没地域の存在。
栃木県

女性の霊が出るらしい?!栗谷沢ダム造設の歴史と『とある事件』について紹介しよう

前置きはこれぐらいにして本題に入ろう。この人造湖には曰く付きの噂がある。どうやら栗谷沢ダムには女性の霊が出没するという噂があるようだ。某事件の影響なのか、コンクリート詰めにされた女性の遺体が発見されたという話まである。流石にそのような遺体が発見されていたら、世間を賑わす大ニュースになっていただろう。
群馬県

神流湖の金比羅橋は何故、心霊スポットといわれるのか?

群馬県と埼玉県の境に位置する神流湖(下久保ダム)。ダムから上流に向かった先に鮮やかな赤い吊橋、金比羅橋が架かっている。神流湖には心霊スポットの噂がある。噂は湖畔に点在する廃墟やトンネル、神社などにも広がっていて、夜になると招かれざる客が集まるそうだ。金比羅橋は殊に恐怖度の高い場所として知られている。
群馬県

榛名神社から榛名川上流砂防堰堤と九折岩へ【群馬】

2006年(平成18)に登録有形文化財に登録された榛名川上流砂防堰堤。登録有形文化財とは重要文化財指定制度だけでは捌ききれない日本の重要な建築物の消滅を守るために作られた登録制度です。明治期から昭和初期において榛名川は土砂災害に悩まされまし...
佐賀県

水没世帯多数?!北山ダムが心霊スポットと言われる理由について調べたら…。

1957年3月30日、嘉瀬川の最上流域に北山ダムは築造された。『降れば大水、照れば干ばつ』佐賀平野で暮らす人々は昔から洪水と干ばつの被害を耐え忍んできた。佐賀県は山地よりも平野の割合が高いため、大雨が降れば山間部の少ない森林が保水しきれず洪水が発生し、日照りが続けば乏しい保水力が故に干ばつが起こる。
佐賀県

厳木(きゅうらぎ)にあるダムが心霊スポットと噂されているらしいので根拠を考えてみた!

唐津市厳木町にある厳木ダム。ダム湖の周囲を走る県道に4本のトンネルがある。そのいずれかでテケテケというオバケに追いかけられるという噂があるようだ。せめて、女性の泣き声がするとか、石が動き出すなんて霊現象だったら、歴史的な根拠があって面白いのにと思った次第である。
佐賀県

ここで何が?心霊スポットの噂がある河内ダムについて調べてみた!

水没が関係ないのだとしたら、後は事件や事故関連だろうか?昭和後期の資料は残念ながら探し出せなかったが、なんと1998年(平成10)にここで殺人事件が発生していことが判明した。20代の男性が河内ダムえん堤下駐車場で暴行され、放水路に投げ込まれ死亡したという事件。