宇都宮の八幡山公園へ赴く!自殺者の幽霊が出ると云われているが…

八幡山公園

JR宇都宮駅から北西1.5kmに位置する八幡山公園。

宇都宮市の中心部に位置するこの公園には、市内を一望できる宇都宮タワー、大型複合遊具やゴーカートのあるアドベンチャーU、タンチョウやウサギのいる動物舎など、子供から大人まで楽しめる施設があります。

また、自然の丘陵を活かした園内はお花の名所としても知られ、約800本の桜と約700株のツツジが植えられており、お花見のシーズンにもなると、毎年たくさんの来場者で賑わいます。

『八幡山公園HP』より引用

八幡山には公園の他に神社や寺院、宇都宮競輪場があって、様々な客層が入り混じった賑やかな印象を受けた。

しんみりとし始めた冬の始まりに訪れたが、桜や躑躅が咲き乱れる春季はより一層行楽客で溢れかえるのだろう。

 

八幡山公園へのアクセス

八幡山公園

JR宇都宮駅から八幡山公園への直行バスは出ていないけれど、近くの県庁前までは来ているので、そこから歩いて向かおう。

駅から公園まで徒歩30分程度なので散策しながら向かうのも、それまた一興。

公園の西と東に駐車場があるが時期によっては直ぐ満車になるようだ。私はタイミングが悪かったのか停められなかった。

 

八幡山公園の歴史

八幡山公園

八幡山の名は1641年(寛永18)に創建、或いは再建された塙田八幡宮が由来となっている。

塙田八幡宮の御祭神は誉田別命(応神天皇)。宇都宮城の北の守護神として藩主の奥平忠昌が祭祀した。

八幡山の周辺には神社や寺院が点在しているので、当時は宗教色の濃い場所だったのかもしれない。

1906年(明治39)に塩田蓬一郎が八幡山に塩田園と称する遊園地を開園。

1915年(大正4)6月23日の読売新聞朝刊に当時の塩田園についての描写がある。執筆者は歌人の土岐善麿。

2時から八幡山の塩田園で開催される下野新聞社の歓迎会に出席。丘の上には木造の五層展望台あり。設置された演劇場で芸者が踊る。園内には売店をつくりビール、サイダー、お団子、お蕎麦、豆せんべいなどが提供してあった。

機知に富む興味深い文章だったので引用したかったが、残念ながらそれは出来ないのでざっくり要約した。

1925年(大正14)、宇都宮市が塩田園を買収。

市民の健康増進を図るため都市公園の建設が決議され、山林その他12町8反5畆を買収することになり、宇都宮市が買収して公園としたものである。

土木学会 関東支部 栃木会 八幡山公園より引用

買収から2年後の1927年(昭和2)に八幡山公園が開園した。

 

心霊の噂について

八幡山公園

八幡山公園には心霊スポットの噂がある。

と言うのも、ひょうたん池の上に架かるアドベンチャーブリッジから投身自殺があったらしく、自殺者の霊が現れて悲鳴のような声をあげると云うのだ。また園内のトイレで焼身自殺があり黒焦げの手に手招きをされるなんて話もあるようだ。

この手の話は事件性が無い場合、公にされないケースが多い。

『今回も恐らく目ぼしい情報は見つからないのだろうな…。』と半ば諦め気味にデータベースサービスで過去の新聞を調べると、なんと2件の幽霊の根拠となりそうな記事を発見した。

1999年(平成11)、八幡山公園のアドベンチャーブリッジの下付近で男性の遺体が見つかった。通行人が大きな音が聞こえたので振り返ってみると…。

2013年(平成25)、八幡山公園のひょうたん池付近の雑木林で男性の遺体を発見。遺体に殆ど外傷がなかったため自殺とみて調査された。

上記の事件が心霊の噂に関与しているのは間違いないだろう。

 

終わりに

八幡山公園

ひょうたん池の近くに旧陸軍地下司令部跡がある。

空襲と本土決戦に備えて陸軍が掘削。1945年(昭和20)6月中旬から凡そ2ヶ月かけて、総延長721mの横穴を掘り上げた。しかし完成前に終戦となったので、使用されることは無かった。

いちのまる
いちのまる

戦争史跡は心霊の噂が立ちやすいし、見た感じちょっと不気味だったので、これが噂の根拠なのかな?と思っていました。でも、違うっぽいですね!

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