私が実際に訪れた大分県の心霊スポットをまとめ形式で紹介します。
各項目に記事のリンクを張りますので、詳しく知りたい方はリンクから飛んでご覧ください。
それでは参りましょう!
大分の心霊スポット 目次
手招き地蔵【大分市】
別大国道にある手招き地蔵。
1961年(昭和36年)10月の大雨で土砂崩れが発生。ちょうどその下を走っていた列車が下敷きになり多くの方々が亡くなりました。
このお地蔵様は被害者を供養するために置かれたものなのでしょう。子供の死者が多かったのでお地蔵様にしたのかもしれません。
仏崎
仏崎は別府湾に面する小さな岬。
上で紹介した手招き地蔵は仏崎にあります。
お地蔵様の裏手にかつて別府三景と呼ばれた仏崎公園跡が残されている。
心霊スポットといわれる理由は手招き地蔵と同じです。
兵隊の像【大分市】
大分市の住宅地にポツンと佇む兵隊の像。
近くに陸軍伍長のお墓があるので、それに関する像だと思われます。
個人のお墓、もしくは戦争で命を失った多くの兵隊たちを祀る合祀塔みたいなものだと予想しました。
赤迫池【大分市】
灌漑用水のため造られた赤迫池。
なんで心霊スポットとして扱われているのか、こうであって欲しいという願望も含めて真面目に考えています。
神楽女湖【別府市】
歌と踊りを社に奉げた巫女がこの湖のほとりに住んでいたことから神楽女湖と名付けられたそうです。
少女の遺体が見つかったと説明しているサイトがあるので調べてみましたが、証拠は見つけられませんでした。
十文字高原【別府市】
別府市が一望できる十文字高原。
心霊スポットといわれる理由が全くわかりませんでした。
夜景が綺麗なので夜もそこそこ人がいます。デートスポットなのかもね。
水分隧道【由布市】
由布市と九重町の境目の水分峠にあるトンネル・水分隧道。
心霊スポットとして扱われる理由はわかりませんでした。
確かにちょっと不気味な雰囲気はありますが…。
沈堕の滝【豊後大野市】
大野のナイアガラ、または豊後のナイアガラと呼ばれる沈堕の滝。
心霊スポットは沈堕の滝のすぐ近くにある岡藩滝落しの刑場跡です。
どんな罪を犯した人々がここから落とされていったのだろうか…?
三国トンネル【豊後大野市】
豊後大野市と佐伯市を繋ぐ三国トンネル。
トンネルができる前に使われていた三国峠が西南戦争の戦場でした。心霊スポットと呼ばれるようになった原因はこの付近が古戦場だからでしょう。
鏡処刑場跡【竹田市】
岡藩のキリシタンがこの鏡処刑場で処刑されました。
藩主の中川氏はキリスト教と関係が深い家柄だったためキリシタン弾圧は控えめに行われた模様です。
刑場跡はほぼ間違いなく心霊スポットとして扱われます。多くの人々が無念の内に亡くなっている場所なので仕方がないのかもしれません。
六ヶ迫トンネル【臼杵市】
正式名称は六ヶ迫隧道です。
トンネル上部に登ってみましたが特に何もなかったです。
『ひと気がなくてちょっと不気味なトンネルだから。』くらいの理由で心霊スポットになってしまったのだと思います。
宗太郎峠と宗太郎駅【佐伯市】
大分と宮崎の県境にある宗太郎峠。
小さな集落があり、その上部には秘境駅として名高い宗太郎駅があります。
大分の方に『あの峠はひとけが無くて、ちょっと怖い…。』と聞いて訪問しましたが、不気味な雰囲気はありませんでした。
心霊スポットとは違う気がします。
日出藩成敗場跡地と殉教公園【日出町】
日出町にある日出藩成敗場跡地と殉教公園。
上で紹介した鏡処刑場跡と同じキリシタン関係の心霊スポットです。
日出藩の家老とぢゃこもの悲話が語られています。
合元寺【中津市】
赤壁で有名な合元寺。
黒田官兵衛・長政父子ゆかりのお寺です。
合元寺には残酷な歴史が残っています。
詳細は↓
英彦山【中津市】
英彦山は福岡県と大分県の県境を跨ぐ1199mの霊山です。
かつて修験道の山伏たちがこの山で修行に励みました。
密教的なイメージが強い山ですので、当時から外界の人々は英彦山に対して独特な怖さ感じていたのかもしれません。
どちらかといえば神聖なイメージが強かったと思いますが。
女子高生集団パニック事件の遠縁になった場所です。
しんれい新聞 福岡県の心霊スポットより
青の洞門【中津市】
江戸時代に禅海和尚によって掘削された青の洞門。
かつては交通の難所で多くの人馬が転落し亡くなったと云われています。
その惨状に悲嘆した禅海和尚はノミと槌を手に持ち30年掛けてトンネルを掘りました。
夜明ダム【日田市】
大分県日田市と福岡県うきは市に跨る夜明ダム。
何が理由で心霊スポットだと云われているのかがわからなかったので過去の新聞を漁ってみました。
詳細は↓をご覧ください。
鯛生金山【日田市】
東洋のエル・ドラードと謳われた鯛生金山。
あまり心霊の情報はないが、幽霊がでると噂されることがあります。
鉱山系心霊スポットは大抵『事故や病気で亡くなった人夫』が根拠になっています。
コメント
日出市なんてないですよ
匿名 さま
おぉ…。
ご指摘ありがとうございます。
近くに住んでいるのになんて間違いを…。
訂正します。
ナイアガラ呼ばれてるのは沈堕の滝じゃなく、原尻の滝の方です(ボソッ)
三重町住み さま
ご指摘ありがとうございます。
恐らく当時ネット上の情報(主にwikipedia)を見て書いたのだと思います。
“柱状節理が並ぶ景観は、「豊後のナイアガラ」、「大野のナイアガラ」とも呼ばれる(なお、同市緒方町にある原尻の滝は「東洋のナイアガラ」と呼ばれている)。wikipedia沈堕の滝より”
根拠が気になったので少し調べてみると1992年の西日本新聞に大野のナイアガラと紹介されていました。あと2013年の読売新聞に豊後のナイアガラと書かれています。
原尻の滝を『東洋のナイアガラ』と呼ぶ方はいるかもしれませんが、沈堕の滝を上のような二つ名で呼ぶ人はいないでしょうね。