大分県の心霊スポットとして有名な別大国道の手招き地蔵。
お地蔵さんの裏手に山へ続く獣道を発見した。
いちのまる
なにがあるんだろう?
気になるから登ってみよう!
ということで登ることにした。
仏崎を登る!
明らかに人が通った痕跡がある。
神社でもあるのだろうか?
少し登ると崩れた石垣が。
そして広場に出る。
聖霊碑かな?
裏面に『昭和39年建』とあるので手招き地蔵の記事で紹介した土砂崩れの事故の後に建てられたものだろう。
これも土砂崩れ関係か?(事故で子供が数人亡くなっている)
お地蔵さんには道祖神的な意味もあるので関係ないかもしれない。
そして『仏嵜公園』と彫られた古い石碑。
どうやら、昔ここには公園があったようだ。
さらに山を登る。
うっすらと道が残っているので、たまに登る人がいるのかもしれない。
多分頂上。
池があったのだろうか?
滝が流れていたのかな?
終わりに
仏崎公園とは?
ここは戦前に別府を盛り上げるためにつくられた【別府三勝】と呼ばれる景勝地の一つだった。
当時はかなりの観光客が訪れ『別府湾が見渡せ、春になるとたくさんの桜が花開く。』と人気スポットだったと云う。
かつては観光スポットとして栄えたが、大事故によりイメージが反転してしまった仏崎。
廃墟に訪れるとその過去を想像して『なんだかなぁ』としんみりした気持ちになる。
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