緑ヶ丘霊園は川崎市の北西部に位置する約25000区画を有する大規模な墓地である。
墓地を心霊スポットとして紹介するのは余り好きではないのだけれども、そのような噂が流布されているのだからサイトのコンセプト上外せない。
いちのまる
もし幽霊が存在するのなら、お墓に出ないはずがないからね。
『墓地と心霊スポットの関係性』を深く考える必要がない気がするんだ…。
しかし緑ヶ丘霊園は墓地だからという理由で幽霊の噂が流れている訳ではないのである。
緑ヶ丘霊園へのアクセス
電車で行くなら南武線の久地駅か津田山駅を下車。
両駅共に徒歩で行ける距離にある。ただ緑ヶ丘霊園はかなり広いので何処に向かうかによって駅を変えた方が良いと思う。
駐車場は整備されていないが↑の写真の様に霊園内の道が広いので自動車でも問題ない。
緑ヶ丘霊園のさとしちゃん像
むかし、緑ヶ丘霊園の一画に『さとしちゃん像』と呼ばれる像が建っていたのだが、現在は撤去されている。
台座には、
善き子は神の預りものと人は言うけれども
聡よ
君は永遠に我らが子なり
昭和五十一年七月吉日建之
と刻まれていた。
さとしちゃん像の裏手にある池で事故死をした少年の慰霊碑だと考えられている。それ以降子どもの幽霊が出るようになったと云われている訳だ。
1976年(昭和51)の新聞を確認したが、それらしい記事は見つからなかった。ネットのデータベースで調べただけなので、図書館に行って神奈川新聞を詳らかに調査すれば、或いは事故の記事が見つかるかもしれない。
終わりに
緑ヶ丘霊園には藤子F不二雄先生のお墓がある。
探すのに大変苦労したが、何とか見つけて参拝が叶った。
香炉の両側に安置されるドラえもんとドラミちゃんの石像。なんとも可愛らしい。
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