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江の島で修業して鍼治療の達人になった杉山和一について【神奈川】

杉山和一(1610~1694)。現在の三重県津市の出身。幼少期に伝染病で失明し、長男として家を継ぐことをあきらめて義弟に杉山家を譲ります。17歳位の時に鍼術の道を目指し、山瀬琢一なる人物に師事しますが、上達せず破門されてしまいます。 破門されて絶望しますが『盲目の自分が生き抜いていくには鍼術の道しかない』と江の島の弁財天の下で命を賭した断食修行を行いました。