栃木県の心霊スポット特集です!
今のところ23ヶ所を紹介していますが、記事に出来ていないものを含めると30を超えます。
隨時追加していきますのでよろしくお願いします。
それでは、早速参りましょう。
栃木の心霊スポット 目次
首切り坂【宇都宮市】
宇都宮市一条にある首切り坂。
かつて、この辺りには松ヶ峰門があって内側に牢屋・刑場が配置されていたと伝わります。
宇都宮城の戦い(戊辰戦争)で松ヶ峰門は激戦地となりました。
新選組・副長の土方歳三がここで敵の銃弾を受け足を負傷したと云います。
首切り地蔵【宇都宮市】
宇都宮市岩曽町に安置されている首切り地蔵。
心霊スポットと噂される理由はここが刑場跡だからです。
江戸時代初期に宇都宮藩主・本多正純が根来組同心を虐殺した場所だと伝わります。
第二今泉踏切【宇都宮市】
宇都宮市今泉新町にある東北本線の第二今泉踏切。
1983年(昭和58)、線路の隙間に足を挟み出れなくなった小学生が亡くなっています。
この事故によって国鉄が踏切の改修工事を行い、同様の事故は起こらなくなりました。
ケンちゃんハウス【宇都宮市】
宇都宮市内にあると云われているケンちゃんハウス。
ケンちゃんハウスの場所は定かにされていません。
廃屋は既に撤去されているそうです。
私が訪れた場所も多分違う場所なのではないかと思っています。
この手の心霊スポットは根拠が乏しいのであまり面白くありません。
栗谷沢ダム【宇都宮市】
宇都宮市新里町にある人造湖・栗谷沢ダム。
ブラックバスやヘラブナが釣れるようで、当日はたくさんの釣り人が糸を垂らしていました。
もともと、軍事工場の用水湖として造られましたが、戦後地元の住民が農業用水として利用したいと声を上げたため灌漑用水として再利用されることに。
付近で遺体が発見されたため心霊スポットになったのではないかと考えております。
鞍掛峠の道祖神【宇都宮市】
宇都宮市新里町にある鞍掛峠の道祖神。
男根型の道祖神です。
村を脅威から守る、峠の安全、集落の繁栄の願いを込めて建立されたのでしょう。
雪が降るとスリップ事故が多発したと云います。
現在はトンネルが開通し、この道は使われなくなりました。
鞍掛山【宇都宮市&日光市】
宇都宮市新里町と日光市猪倉に跨る鞍掛山。
山中に鞍掛山神社があり、そこに老夫婦の幽霊が出ると噂されています。
登山した感じ不気味な感じはありませんでした。(夜は怖いだろうけど、夜に来るようなばしょではない)
鞍掛山、鞍掛峠、栗谷沢ダムは同町内にあります。
心霊スポットの噂は栗谷沢ダムと同じだと思います。
六方沢橋【日光市】
日光市瀬尾の谷間に架かる六方沢橋。
見ての通り、めっちゃ高い!(谷底まで約135m)
結構人が落ちています。
駐車場には命の看板が設置されていました。
中禅寺湖【日光市】
日光市中宮祠にある中禅寺湖。
心霊スポットというか神聖スポットです!
ただ、事故や自殺が多発しています。
詳しくは記事を見てね↓
華厳の滝【日光市】
日光市中宮祠にある華厳の滝。
中禅寺湖から溢れた水が流れ落ちる瀑布。
1903年(明治36)、エリート・藤村操が投身自殺をして以来、多くの方々がそれを追うように飛び降りています。
藤村操が死の直前に傍らの巨木に彫った巌頭之感が有名です。
竜頭の滝【日光市】
日光市中宮祠にある竜頭の滝。
奥日光三名瀑の一つに数えられています。
滝そのものでは特筆する事件や事故は起こっていないようですが、滝の駐車場で事件が発生しています。
戦場ヶ原【日光市】
日光市中宮祠に位置する戦場ヶ原。
二荒山(男体山)の大蛇と赤城山の大ムカデが争った場所が故にこのような物騷な名前が付けられています。
大昔に起きた境界争いが、神話の由来になっているという説もあるようです。
日足トンネル【日光市】
日光市足尾町と細尾町を繋ぐ日足トンネル。
独特な外観を持つトンネルです。
昭和中期以前は交通の難所である細尾峠を越えないと日光に辿り着けませんでした。
トンネル内で死亡事故が発生しているけれど、心霊スポットっぽさは皆無。
足尾銅山【日光市】
日光市足尾町にあった足尾銅山。
筆者に所縁のある土地なので何度も訪れています。
鉱山系の心霊スポットは『事故と病気による死者』が根拠になることが殆どで、死者数の多寡は余り関係ないみたい。
ここは廃墟や鉱山愛好家たちが大好きな場所でもあります。
門田稲荷神社【足利市】
足利市八幡町に鎮座する門田稲荷神社。
何の変哲もない稲荷神社だが…。
幽霊よりも人間の方が怖いと思い知らされる場所です。
須花トンネル【足利市&佐野市】
足利市名草中町と佐野市下彦間町の須花峠に貫かれた須花トンネル。
明治、大正、昭和時代に掘られたトンネルが並行して存在する珍しい場所です。
明治時代のトンネルは郷の連合戸長だった田島茂平がたった一人で掘削を開始しました。
次第に協力者が増え、様々な困難に見舞われながらも遂に開通しました。
心霊スポットというよりは史跡的な価値の高いトンネルだと思います。
起床峠【足利市&佐野市】
足利市樺崎町と佐野市赤見町を繋ぐ越床峠。
現在は不法投棄者によって荒らされた廃道になっている。
明治時代の素掘りトンネルが残っているという噂を聞き探してみました。
猪子トンネル【足利市】
足利市松田町と小俣町を繋ぐ猪子トンネル。
お化けトンネルに在りがちな『なんちゃって心霊スポット』かと思ったら…。
詳しくは↓を見てね!
大中寺【栃木市】
栃木市大平町にある古刹・大中寺。
境内には当地の歴史に纏わる七不思議があります。
雨月物語の青頭巾という怪談の舞台となったお寺ですが、心霊スポットという雰囲気は皆無でした。
城内橋【栃木市】
栃木市城内町に架かる跨線橋・城内橋。
橋の下にお堂があって云々という情報を頼りにいったが、お堂なんて無いじゃないか…。
この橋で何かあった訳ではなさそう。
ただ、付近の踏切で…。
蛇尾川河川敷【大田原市】
大田原市内を流れる蛇尾川の河川敷。
河川系心霊スポットは過去に大氾濫を起こしている可能性が高い。
と思い調べてみたけれど、確かに洪水多発地区ではありましたが、住宅や人間が流されたといった情報は見つかりませんでした。
調査断念かと思いきや…。
とある事件に辿り着く↓
殺生石【那須町】
那須郡那須町湯本にある殺生石。
九尾の狐(玉藻前)最後の地として知られています。
記事では中国から輸入された九尾の狐が日本でどのように活動したかを『三国妖婦伝』を引きながら紹介しています。
矢板トンネル【塩谷町】
塩谷郡塩谷町喜佐見にある矢板トンネル。
正式名称は弥五郎坂トンネルと言います。
廃線になった東武矢板線上にありました。
かなり昔から幽霊が出ると噂されているようですが、その根拠は分かりませんでした。
終わりに
以上で栃木県の心霊スポットの紹介を終わりにします!
気になる場所があったらリンク先の記事も読んでみて下さいね。
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