寺院

山梨県

おむつ塚の由来について。ジャラジャラと鳴る鎖の音が…?(笑)

日本には様々な事物を供養する宗教観があることから、『おむつ塚』について何も知らなかった私は『人間が穿くおむつ』を供養するための塚だろうか?と本気で考えていた。『おむつ』は女性の名前である。
神奈川県

聖域か?心霊スポットか?かつては20mの瀑布だったらしい白滝不動滝へ

大正年間の大地震で二宇ともに全壊してしまったが、どういうわけか周辺の村の住宅は一切倒壊しなかった。住民は『両不動尊がお守り下さった!』と一丸となり立派な一宇のお堂を建て直し、そこに白滝不動尊と荒沢不動尊を安置した。
埼玉県

有名YouTuberの紹介によって有名になった薬師堂のマキってどんなところ?

2019年(平成31)にとある有名Youtuberグループが薬師堂のマキを心霊スポットとして紹介したことにより一気に有名になった。心霊スポットを扱う有名どころのサイトを幾つか確認してみたが、やはり2019年(平成31)以降に情報を公開している。
栃木県

いにしえより霊魂の集う名刹!霊験あらたかな岩船山高勝寺へ参拝してきた

これぞ本物の心霊スポットである。オカルトサイトで岩船山高勝寺を検索すると首吊りした霊が悪さをするとか飛び降り自殺した人の霊が云々と紹介されているが、上記の引用文を読んでどうでも良くなってしまった。遥か昔から数多の霊が集う霊場。
栃木県

憾満ヶ淵を歩く!高尚な並び地蔵が化け地蔵と呼ばれる由縁について

『憾満(かんまん)』の由来は、不動明王の真言・火界咒の最後の句『かんまん』であり、名付け親はこの地と縁の深い晃海大僧正。かつては巨石の上に高さ2mの不動明王が安置されていた。憾満ヶ淵に心霊スポットの噂があるのは、並び地蔵に化け地蔵などと言う二つ名があるからだろう。
神奈川県

新編相模国風土記稿で見る鎌倉長谷寺。その歴史を境内の景色と一緒に紹介するよ!

寺院系の心霊スポットは決して珍しくはないのだが、槪ね曰くがはっきりとしている。例えば幽霊画で知られる寺、外壁が真っ赤な寺、刑場に建てられた寺など。ここ長谷寺にも何か歴史的な根拠がるのだろうと期待して調査してみたものの残念ながら目ぼしい情報は見つからなかった。
神奈川県

鎌倉幕府の終焉地、腹切りやぐらへ!太平記に描かれる北条高時の最期について

この場合の『やぐら』は見張り台の櫓ではなく横穴式墳墓を指す。腹切りやぐらは鎌倉幕府第14代執権・北条高時が切腹した場所と伝わるが、太平記を読む限りやぐらで切腹をした描写は無い。東勝寺跡は数回に亘って発掘調査が行われており、その実在は証明されている。腹切りやぐらまでのハイキングコースは全面通行止めとなっている。
千葉県

死人坂と東福寺の関係を教えて頂いた!過去の空中写真も眺めて確かめよう

死人坂の名が記載されている文献は見当たらない。 千仏堂跡には東福寺の檀家のお墓がある。 千仏堂へ葬列が向かう風景から、このような俗称で呼ばれるようになったのではないかと思う。 もともと東福寺の境内は1つの台地にあって、千仏堂と東福寺の間に坂は無かった。 昭和30年代の開発によって台地が削られ坂が出来た。
千葉県

弘法寺の涙石の謎!江戸時代に石段で切腹した者の血と涙が染み込んだ石と伝わるが…。

涙石である。確かにこの石だけが濡れていた。上記の伝説からか心霊スポットの噂も流れているようだ。物語としては大変面白いけれども、このような事実は無い。鈴木長頼は江戸幕府の幕府御大工頭を務めた人物であり、日光東照宮の改修や江戸城、増上寺の保全などに携わり、勤務中に病に斃れ暫くして亡くなったという記録が残っている。
東京都

麻布山善福寺と逆さイチョウ!心霊スポットの噂があるらしいけど根拠はあるのだろうか?

さて、当ブログで紹介している場所は情報の多寡はあれど全てに心霊スポットの噂がある。心霊スポットを扱う他のサイトを拝見すると『戦国時代に討ち取った敵の手首をイチョウの近くに置いて手柄を報告した。それ故に"血吸いイチョウ"と呼ばれている。』と記されていた。
東京都

幽霊坂と呼ばれる宝竜寺坂の歴史について。由来となった宝竜寺の真偽に迫る!

昔、この辺りは七軒寺町という寺町で、この坂の上に宝竜寺という寺があったためこう呼ばれた。また明治頃、寺の樹木が繁り、淋しい坂であり、幽霊が出るといわれたため、幽霊坂とも呼ばれた。という訳で当然の如く心霊スポットの噂がある。
東京都

忠臣蔵関連の心霊スポット?!泉岳寺の境内にある『首洗井戸、血染の石、血染の梅』の曰くについて

首洗井戸、血染の石、血染の梅を心霊スポットの根拠とするならば、浅野内匠頭と吉良上野介の霊が出没するのだろうか?もしそうであるならばこれは大事である! 自分を間接的に殺めた人間とその配下に首を取られた人間の霊が同箇所に出るとすれば、争いは避けられない。
栃木県

大中寺の七不思議を巡る旅!心霊スポット要素満載!でも、恐怖より面白さが勝る興味深い古刹だよ

栃木県栃木市の大中寺は1154年(久寿元年)に創建されたと伝わる由緒ある古刹である。真言宗の寺院として始まり1489年(延徳元年)、快庵妙慶禅師(かいあんみょうけいぜんし)を迎え曹洞宗に変わった。現地の案内板によると、戦国時代から重要視されていた寺院だということがわかる。
群馬県

天下の義人って?茂左衛門地蔵尊・千日堂に参拝してきたので紹介する

『上毛かるた』の特訓を強いられる群馬県民。『上毛かるた』には群馬の偉人たちが登場する。例えば『れ・歴史に名高い新田義貞』や『ほ・誇る文豪田山花袋』辺りが全国的にも有名だろうか?さて本題、今回紹介するのは『て・天下の義人・茂左衛門』。恥ずかしながら、今回調べるまで何をした人物なのか知らなかった。
群馬県

永泉寺の幽霊石に参拝!名前は怖いけど、由来を知れば怖くない!

高崎市倉賀野町の永泉寺に幽霊石と呼ばれる曰く付きの石像がある。大昔から寺の境内に保存されているような石像だ。それなりの理由や根拠があるのだろう。それでは『永泉寺の幽霊石』をご覧あれ!のっぺらぼう風のお地蔵様。頭と身体を編み物で着飾っている。手向けられた花は枯れかかっているが、まだ新しい。
熊本県

幽霊の絵で有名な幽霊寺こと永国寺に参拝してきたから紹介するよ!

本堂入ってすぐ左にある幽霊の絵掛軸(レプリカ)。本物は毎年8月に開催される永国寺ゆうれい祭りで見れるそうだ。時期になるとネットなどに広告等が出されるはずなので見たい方は要チェック!パンフレットに幽霊の絵の由来が書かれていたので引用する。
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