水分峠の水分隧道ってなんで心霊スポットっていわれているの?

水分隧道

水分隧道(みずわけずいどう)は由布市と九重町の境目の水分峠にあるトンネルである。

竣工年は1962年(昭和37)、長さ180m。

この峠を起点として西の筑後川水系、東の大分川水系の分水界(水が分かれて流れている)になっている事が名前の由来。

古めかしいだけの何の変哲もないトンネルに見えるが、女性の霊が出ると噂されている。

何か根拠はあるのだろうか?

 

水分隧道の場所

大分自動車道の湯布院ICの近くにある。

自動車以外で行くのは困難。

 

水分隧道は心霊スポットなのか?

水分隧道

結論から言うと、水分隧道が心霊スポットとして扱われる根拠は分からなかった。

事件や事故、災害があったという事実は見当たらない。

峠にたまに見られる古戦場跡の線も調査してみたが、情報は出てこなかった。

いちのまる
いちのまる

上の写真は湯布院側トンネル入口すぐ脇にある道です。
旧道かな?

立入禁止の看板が掲げられていたためこれ以上は進んでいない。

九重側にも同様の道があったが、こちらも立入禁止であった。

 

水分隧道

立入禁止の道の対面にも獣道のようなものがあった。

少し進んでみたが何も無いし、足場が悪く落ちたらただでは済まない高さだったので直ぐに引き返した。

昼間ならまだしも、夜間進む勇気は持ち合わせていなかった。

 

水分隧道

トンネルの上にも登れた。

かつて、群馬のと或るトンネルの上で石碑を発見した事があるため登れそうなら登ってみるようにしている。

しかし、何も無かった。

時間の関係上、湯布院側しか探索出来なかった。

うろ覚えでだが、九重側はトンネル上部に登れない構造になっていた気がする。

 

終わりに

ここは根拠無しの心霊スポットだと思われる。

或いは女性の霊が出ると噂されているくらいであるから、女性が事故か何かで亡くなった過去があるのかもしれない。

何かご存知の方がいらっしゃれば、是非ご教授いただきたいものである。

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