苦竹インター歩行者用トンネルに幽霊が……?

苦竹インター歩行者用トンネル

宮城県仙台市宮城野区にある苦竹インターチェンジ下にある歩行者トンネル。

苦竹は歴史のある地名で、少なくとも鎌倉時代には存在していた。江戸時代に入ると貢米と本石米の輸出入の中継地として苦竹に米蔵が置かれている。近代には東京第一造兵廠仙台製造所が設置されが、第二次世界大戦後はアメリカに接収され米軍のキャンプが開かれた。

苦竹とは真竹のこと。真竹は苦いイメージがあるため『苦いたけのこ=苦竹』と名付けられたというが、収穫の時期や調理法によっては美味しく食べられるそうである。地名の由来は定かでないが、昔は竹林が繁茂する土地だったのかもしれない。

 

苦竹インター歩行者用トンネル

どういうわけか苦竹インターチェンジの下を通る歩行者用トンネルには心霊スポットの噂が流れている。

幾つかのオカルトサイトを閲覧すると、

・黒い人影が現れる
・自分以外の足音が聞こえる
などと書かれていた。噂の根拠は交通事故とのこと。

交通事故を由来とする心霊スポットは数多いが、サイトで取り上げる度に『なんだかなぁ~』とモヤっとした気持ちになる。その場所で死亡事故が多発しているなら理解できなくもないのだけれど、1,2件の事故を取り上げて『ここには事故で亡くなった人の霊が出る』といわれても……。

いちのまる
いちのまる

う~ん。

私は心霊スポットの根拠にロマンを求めすぎなのかもしれませんね。

コメント

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