四国地方

愛媛県

大洲城の3つの別称の由来とその歴史について【愛媛】

愛媛県大洲市、肱川のほとりにそびえる大洲城跡。その歴史は古く、鎌倉時代の末期に伊予国の守護として遣わされた宇都宮氏が大洲を拠点とし城を築いたことから始まります。戦国時代には築城名人の藤堂高虎や賤ヶ岳の七本槍の一人として知られる脇坂安治などが入城し城郭の拡張、改築に取り組みました。
愛媛県

秋山兄弟生誕地へ!日露戦争で大活躍した好古&真之について【愛媛】

愛媛県松山市の秋山兄弟誕生地に訪問しました。秋山兄弟は好(兄)と真之(弟)のことで共に日露戦争を戦い抜き日本の勝利に貢献した軍人です。司馬遼太郎の歴史小説『坂の上の雲』は秋山兄弟と真之の友人である正岡子規の人生を主軸に近代日本の時勢を書いた作品です。
愛媛県

伊予松山城の歴史と幾つかの伝説について【愛媛】

愛媛県松山市にある松山城は日本全国に12城しか存在しない現存天守の一つで、天守以外にも多くの建造物が重要文化財に指定される歴史的価値の高い城として人気を集めています。それに併せて当県の代表的な観光地である道後温泉が程近くにあるため、日々多くの観光客で賑やかです。
愛媛県

日本三大水城に数えられる今治城の歴史について【愛媛】

宗国史という古書に『改今治地造大城、城中建五層高楼』と書かれているそうです。これは藤堂高虎が後に移った津藩の歴史について書かれたものですが、この記述が正しければ今治城には五層の天守があったことになります。しかし一次資料が現存していないですし、また天守台の遺構も発見されていません。
香川県

丸亀城に心霊スポットの噂?!二の丸井戸と人柱伝説が関係しているのかも

丸亀城はうどんで有名な香川県丸亀市にある標高66mの亀山に築かれた平山城である。亀山城、蓬莱城とも呼ばれるそうだ。現存天守12城の一つに数えられ、天守・大手一の門・大手二の門が国の重要文化財に指定されている。丸亀城の風景と共に歴史、そして城に纏わる怖い話を紹介しよう。
香川県

日本三大水城に数えられる高松城の歴史について【香川】

高松城は香川県高松市にある輪郭式の平城です。北之丸の月見櫓・水手御門・渡櫓、旧東之丸艮櫓、旧松平家高松別邸である披雲閣が国の重要文化財に指定されています。海に隣接する城なので海城のカテゴリーにも入り、誰が決めたのかはわからないけれど、日本三大水城の一つとしても数えられています。
香川県

讃岐国の十河城へ!鬼十河・一存の活躍と十河存保の最後【香川】

香川県高松市の南部にある十河城へ行ってきました。城跡には称念寺が建っていて十河城の主郭部分に当たります。これで『そごう』と読みます。築城時期はわかっていませんが、城跡の案内板によると『南北朝時代からの十河氏の居城だった。』とあります。
香川県

引田城の歴史を南海通記を引用しつつ紹介する【香川】

引田城は東かがわ市の引田湾(瀬戸内海)に半島のように突き出た、標高82mの独立丘にある平山城です。山城と書かれる事もありますが、まぁ標高が低いので平山城でいいと思います。立地的に海城としての役割も担っていたと考えられます。ちなみに『ひきた』ではなく『ひけた』と読みます。
高知県

足摺岬について!何故、ここは心霊スポットと言われるのか?

高知県土佐清水市にある足摺岬。ここは心霊スポットとして知られています。つべこべと理由は説明しません。次の写真を見れば理解していただけると思います。足摺岬の由来は『とはずがたり』という鎌倉時代に書かれた日記に書かれています。またここはパワースポットとしても知られています。