高知県土佐清水市にある足摺岬。
ここは心霊スポットとして知られています。
つべこべと理由は説明しません。次の写真を見れば理解していただけると思います。
足摺岬が心霊スポットと言われる理由
というわけです。
『金は命より重い・・・・!』という言葉は余りに有名です。
もしかすると、そういう状況もあるのかもしれませんが、大抵の場合この言葉は当てはまりません。
絶望に打ち拉がれるとき人間の視界は限りなく狭くなっています。
永遠に絶望が続くのであれば、或いは死を選択するべきなのかもしれませんが、殆どの絶望は時間が解決してくれます。
足摺岬の由来
『とはずがたり』という鎌倉時代に書かれた日記に足摺岬のことが綴られています。
僧侶が修行をしていました。その僧侶には小坊主Aが使えていました。
ある日、別の小坊主Bがやってきて一緒に食事をするようになりました。
小坊主Aは自分の食事をいつも小坊主Bに分け与えていました。
主人の僧侶は見兼ねて『あまりそういうことはよろしくないです。』と小坊主Aに注意します。
次の食事のとき小坊主Aは『わたしはあなたにご飯をあげたいけれど、主人に怒られちゃうので今回限りで終わりにします。』と小坊主Bに伝えます。
小坊主Bは言います。
『あなたの憐れみが忘れられません。是非、わたしの家に来てください。』
小坊主Aはついていきます。
主人が不思議がって後を付けてみると二人はこの岬にいました。
そして舟に乗り南の方へ進んでいきます。
主人は『私を見捨ててどこへ行く?』
すると小坊主A『浄土へ参ります。』
二人は菩薩の姿になって浄土へ向かっていくのでした。
主人は悲しくなって泣きながら足摺りをしました。それからこの岬を足摺岬というようになりました。
差別はいけないよ!って話です。
ある日、別の小坊主Bがやってきて一緒に食事をするようになりました。
小坊主Aは自分の食事をいつも小坊主Bに分け与えていました。
主人の僧侶は見兼ねて『あまりそういうことはよろしくないです。』と小坊主Aに注意します。
次の食事のとき小坊主Aは『わたしはあなたにご飯をあげたいけれど、主人に怒られちゃうので今回限りで終わりにします。』と小坊主Bに伝えます。
小坊主Bは言います。
『あなたの憐れみが忘れられません。是非、わたしの家に来てください。』
小坊主Aはついていきます。
主人が不思議がって後を付けてみると二人はこの岬にいました。
そして舟に乗り南の方へ進んでいきます。
主人は『私を見捨ててどこへ行く?』
すると小坊主A『浄土へ参ります。』
二人は菩薩の姿になって浄土へ向かっていくのでした。
主人は悲しくなって泣きながら足摺りをしました。それからこの岬を足摺岬というようになりました。
差別はいけないよ!って話です。
足摺岬の七不思議
足摺岬には七不思議があります。
気になる方は↓のサイトへどうぞ。
色んな意味で面白かったです。
終わりに
足摺岬には唐人駄場遺跡や白山洞門と呼ばれる場所があり、それらはパワースポットとして知られています。
今回は時間がなくて行けませんでした。
心霊スポットとパワースポットが合わさっているところって意外と多いのよね。
他にジョン万次郎に関する史跡などもあるので、今度は足摺岬で一泊してじっくり観光しようかと思っています。
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