岩石が風化して砂になり、川を伝って海に流れる。波に打ち寄せられ、風に飛ばされ堆積する。
鳥取砂丘は気の遠くなるような時間を掛けて造り出された自然の奇跡であります。
南北に2.4km、東西に16km。最大高低差は90mもあります。観光で一般人が入ることの出来る海岸砂丘では日本最大です。
鳥取砂丘へのアクセス
有名な観光地だけあって交通の便はしっかりしています。
『鳥取遊戯さん』の【徹底解説!】鳥取砂丘へのアクセスが詳しいのでそちらをご覧ください。
自動車の免許をもっているなら自動車で行くことをおすすめします。鳥取市には砂丘以外にも見所がたくさんありますからね。
鳥取砂丘の風景
こういう風景を楽しむ場所はあまり語れることがありません。
6月の半ばに訪問したのですが、めっちゃ暑かった…。いや熱かったです。
砂が太陽熱でもの凄い熱さになっているのです。
真夏はヤバいだろうな…。
写真だとわかりづらいですが、かなりの高低差です。
『急峻+砂』なので運動不足の方は確実にバテます。
でも、来たからには登りたいですね。
砂の丘の上から。
意外と植物が生えていることに驚きました。水も溜まっていますね。
写真奥の建物の方から歩いてきました。
なかなか疲れました。
きれいな景色です。
天気が良くて本当に良かった。
海岸沿いはこんな感じです。
どこまでが砂浜でどこからが砂丘なんだろうか?
さて、鳥取砂丘に心霊スポットの噂があるようですが、何か理由はあるのでしょうか?
鳥取砂丘が心霊スポット?!
2011年6月末に鳥取砂丘で成人男女2体、計4体の人骨が発見されました。
鑑定で江戸時代後期から明治時代の遺体だとわかり事件性はないと判断されます。
どのような理由から埋められたのかはわかっていませんが、2つの仮説があります。
・コレラが流行ったとき感染を恐れて里から離れた砂丘に葬った。(明治時代にコレラが流行ったらしい。)
で、この人骨が埋まっていたところから夜中になると手が伸びてくるというのが心霊現象として語られています。
マドハンドかな?泥じゃなくて砂だけど。
もし本当に感染病患者の遺体を埋めていたなら、当時から近づいてはいけない場所として認識されていたのかもしれません。
終わりに
鳥取砂丘から見える海士島です。
くじらのような形をしたかわいい島ですね。
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