久木踏切の傍らにある轢死者供養塔と馬頭観音について!

久木踏切

久木踏切の傍らに2基の石碑が安置されている。

左が1922年(大正11)に建立された馬頭観音、右が1915年(大正4年)に建立されたと云う轢死者供養塔。

横須賀線は軍事的な理由で横須賀・大船間に敷かれた歴史のある路線だ。

1889年(明治22)に運行を開始しているので、この供養塔はそれから約26年後に建てられた事になる。

建立の理由はなんだろうか?

オカルティックなサイトを調べると『自殺者を弔うために建てられた』と紹介されているが、実際に目の当たりにして石碑の古めかしさに違和感を感じた。

何とも言語化しにくいのだけれども、それ系の慰霊碑は比較的新しいものが殆どで明治・大正年間のものは見た事も聞いた事も無い。……気がする。まぁ、実際に久木踏切で自殺が発生していないとは言わないが。

となると脱線大事故や大勢を巻き込んだ事故でも発生したのか?

実はそこそこ大きな脱線事故が発生している。

1961年(昭和36)9月30日午後6時25分頃、久木の踏切で大型ダンプカーと列車が衝突。

列車はダンプカーを50m程引き摺り、最前部の一両が脱線した。当然ダンプカーは大破した。

故障していたダンプカーを牽引している最中に運悪く踏切内でワイヤーが切れてしまい事故に繋がってしまった。

列車の乗客は約150名だったが奇跡的にけが人は出ず、ダンプの運転手も脱出して助かっている。

他に理由がありはしないかと調べていると『恐らくこれが答えだろう』と思わせるサイトを見つけた。以下のサイトに詳しく述べられているので、是非ご覧頂きたい。

 

終わりに

久木踏切

なるほどこういったこともあるのかと納得した次第である。

馬頭観音の説明の件も物語が上手く繋がっていて読んでいて非常に気持ちが良い。

サイトの主が仰っている通り悪ふざけをして許される様な場所ではない事は確かだ。

心霊スポットも視線を変えれば知的好奇心を刺激する学びの一つだと考えられなくもないが、そんな風に考えて黙々と心霊スポットを巡る人間は極僅かに相違ない。

スポットを紹介することによって多少なりとも悪影響を与えてしまう可能性を思い巡らすと何とも言えない気分になるけれども、私は残念ながらもう止まれない所まで来てしまったのである。

頼むから静かに心霊スポットを巡って欲しいと心の底から願う。

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