日本三大縁切稲荷の一つ門田稲荷神社へ!
縁切りの御利益を謳う神社は珍しく無く、日本各地に存在している。
門田稲荷神社は数多の縁切り神社の最頂点(著名度で)に立つと言っても過言ではない。
門田稲荷神社は下野國一社八幡宮の境内にあり、日々、『悪縁を絶ち良縁を呼び込む』稲荷神社として、悪縁・病気・男女間・賭け事・飲酒・タバコ等から縁を切りたいと願う老若男女の参拝が後を絶ちません。
門田稲荷神社HPより
実際にかなりの数の参拝者が訪れ、それぞれの悩みを解消するため祈願したり絵馬を奉納している。
門田稲荷神社の歴史
この神社の歴史は古い。
1357年(延文2)に書かれたとされる『延文記録』に稲荷社のことが書かれており、創建は更に昔だったのではないかと云われている。
1912年(明治45)までは単に稲荷神社と呼ばれていた。近くにあった宮前門田稲荷神社と統合されて現在の名前になった。
縁切り神社と知られるようになったのは大正時代。
神社の近くで働く女子工員が病気の縁切りを祈願したところ、あっという間に治ったと云う。
この噂が広まり、縁切り神社としての歴史が始まった。
恐怖の絵馬と穴あき柄杓
一見すると普通の神社。だが…。
境内には悪縁断絶を切に願う人びとによって奉納された絵馬や柄杓がある。
それらを注意深く観察してみると、なんと恐ろしいことか…。
絵馬には怨み辛みの念いが書かれている。
中には相手の死を願うような祈願も…。
あまりの衝撃的な内容に私は立ち尽くし、そして身震いした。
柄杓に無数の穴が開けられていた。
安産祈願で穴の開いた柄杓を奉納する神社があるとは知っていたけれど、これは違う。
この場合『悪縁が水のように流れ落ちる』といった感じだろう。
これでは良縁も流れてしまわないか?
終わりに
『悩み事を他人から聞かされていると、段々と気が滅入ってくる。』
あの感じの極みを味わうことが出来る神社。
人生を平穏に過ごしている方は行くべき場所ではないと思う。
昔から縁切りの神社として有名だったが、SNSの流行により門田稲荷神社の評判が拡散され、一風変わった縁切り神社として更に有名になった。
ここは心霊スポットとしても知られている。
呪詛的な言葉があれだけ書かれている場所ですから負のオーラを感じる方もいるかもしれませんね。これ見ちゃうと幽霊なんかより人間の方がよっぽど怖いって思えてきます。
これまで幾つかの心霊スポットを巡ってきたが、ここが一番怖かった…。
コメント
わりと近くなので、是非行ってみます。楽しみです。
太 さん
心霊スポットというよりはB級スポット感が強いです。
霊的な意味ではなく、気分が悪くなる可能性はあるかもです…。