栃木県足利市に織姫神社という可愛らしい名前の神社があります。この神社には足利の文化を支えてきた織機に関するご祭神が祀られています。
7つの縁結び(人、健康、智慧、人生、学業、仕事、経営)のご利益があることから県外からもお参りに来るほど人気のパワースポットになっています。

神社の歴史と縁結びのご利益の由来については後述!
織姫神社へのアクセス
国道50号線経由で行くなら堀込町を足利方面へ曲がり、しばらく道なりに進み渡良瀬川を渡ります。通二丁目の信号を左折、織姫交番前を右折すると突き当りに織姫神社があります。
駐車場は周囲にたくさんありますが、私は↓の駐車場を利用しました。足利市街は歩いているだけで楽しいので市街地の駐車場に停めて散策しながら織姫神社に行くのもおすすめです。
織姫神社について
織姫神社は1705年に初代足利藩主の戸田忠時が『足利は機織りで潤っているのに神様が祀られていないのはいかがなものだろうか?』と疑問に思って建立したのが始まりとされています。
神服織機殿神社(三重県)の『あめのみほこのみこと/天御桙命』と『あめのやちぢひめ/天八千々姫』をご祭神として祀りました。
織機の神様は貴重な織物を生産し、また鉄で出来ていることから全産業の神と称えられています。これは『様々な産業が関係して成り立っているから』という意味でしょう。また、織物は縦糸と横糸を紡いで結ぶことから縁結びの神様としても有名になりました。
ひめたまについて
神社のすぐ近くにあった自動販売機。
ひめたまは『足利を元気にしよう!』と誕生したキャラクターです。魔法少女リリカルなのはで有名な奥田泰弘さんがデザインしています。ピンクの髪が織姫神社をモチーフにした”はたがみ織姫”です。
黒髪は門田稲荷神社をモチーフにした”門田みたま”。
門田稲荷神社はちょっと曰くのある神社です。気になる方は↓のリンクからどうぞ。
イベントも開催されているので興味のある方は調べてみてください。痛車が集まったりするそうですよ!
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