関東の駅百選に選ばれる日本一のモグラな土合駅へ!
土合駅はJR東日本上越線の無人駅で、下りホームが新清水トンネル内にある。
幽霊が出るという噂があるようだが、何故そうなったのかを文末で紹介しているので、興味のある方はお付き合いどうぞ。
それではどんな場所なのか見ていこう!
土合駅の場所
関越自動車道の水上ICを下り、国道291号線をひたすら北上すると到着する。
土合駅の外観
土合駅の周辺には何もない。
人の気配も皆無。
土合駅の内観
下りホームに向かう途中。
ここを通って湯檜曽川(ゆびそがわ)を超えて行く。
構内は薄暗く、川のせせらぎのみ聞こえるだけであった。
じめじめしていて如何にも居そうな雰囲気を醸し出していた。
土合駅を制覇するには体力が不可欠である。
462段の階段をひたすら下る。
10分ほど歩いただろうか?
最下層に到着!
いちのまる
軍事施設みたいでかっこいいね。
もともとは駅ではなく信号場だったそうだ。
その後、スキーや谷川岳登山客のために旅客営業を開始して駅に昇格した。
関越自動車道の開通で土合駅の利用者は減少し、一日平均で20名前後の乗車人数となっている。
何故心霊スポットなのか?
さて、心霊スポットとして扱われている理由は何だろうか?
問題は駅そのものではなく立地にあると思う。
土合駅は谷川岳の麓に位置していて、当山は世界一登山者の命を奪った山としてギネス認定されるほどなのである。
恐らくは谷川岳で亡くなった方々が霊となり、暗くじめじめした地下深い土合駅で彷徨っているということなのだろう。
まぁ、実際行ってみたけど怖いという感じはなかった。
終わりに
群馬の山奥にあるので、到達難易度が少々高いかもしれないが、一見する価値はある。
北毛地域に行く機会があれば是非訪問していただきたい。
コメント