けさかけ橋と大滝は小中大滝自然公園内にあります。
公園は遊水地になっていて夏場になると子連れの家族、カップルなどで賑わいます。よくクマが出るらしいので注意が必要です!
訪問される方は念のため鈴かラジオを持参してください。
けさかけ橋
けさかけ橋の案内板。
その昔、弘法大師がこの地を訪れたとき、源太和尚という悪い和尚がいました。源太和尚が地元の人たちを苦しめておりましたので、弘法大師は戒めのためにお経を唱えて反省するように言い聞かせて日光に出発しました。しばらくして戻ってみると、源太和尚はお経を唱えながら亡くなっていました。弘法大師は申し訳なく思い、源太和尚がお経をあげていた岩に自分のつけていた袈裟をかけてやりました。
弘法大師(空海)がこの地域に訪れたのって史実なのかしら?
以前、小中にほど近い沢入の釈迦涅槃像(寝釈迦)を見に行ったときも説明板に空海の名前がありました。
大滝の手前にあるちょっと怖いB級スポット・けさかけ橋。
珍しい形状をした橋梁なので、公園のメインスポットである大滝よりもけさかけ橋のほうが有名です。
橋の先が見えません。少し先に進んでみましょう。
超急勾配の橋に階段が設置されています。最大傾斜はなんと44%!少し足がすくみます。
登りはこんな感じ。
横からの写真。木で上の方がよく見えませんが反り立っています。
弘法大師(空海)の伝説とこの形状からけさかけ橋と名付けたのでしょう。
落差96mの小中大滝
小中大滝の案内板。
けさかけ橋の先に展望台があってそこから滝が見えます。
残念なことに訪問した時期が悪く全体像がよくわかりませんでした。

いちのまる
冬に訪れたら草木が枯れて迫力のある姿を拝めるかも。ただ雪が降るので到達難度が高くなるか……。
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