市川市

千葉県

歴史ある里見公園の衝撃的な過去について

私は読んでいないのだが、水上勉の推理小説『巣の絵』で里見公園が殺人事件の舞台となっているようだ。調査する前は『この小説が心霊スポットの噂の原因になったのだろう』と考えていたけれども、まさか本当に殺人事件が起きた現場だったとは思いも寄らなかった。それに加え戦国期の古戦場跡と来たものだから根拠は十分過ぎる程である。
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市川市河原(河原番外地)が心霊スポットと噂される根拠は?

江戸川に関する洪水の歴史を調べてみたが、江戸川が決壊したことはないようだ。(調べ足りなかっただけかもしれないので、詳しい方がいらしたら是非ご教授願いたい。)1947年9月に発生したカスリーン台風では利根川中流域の堤防が決壊して江戸川流域河岸に被害をもたらした。また、別の台風や長雨により内水氾濫、高潮の被害にも見舞われている。
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弘法寺の涙石の謎。切腹した奉行の血と涙が染み込んだ石と伝わるが……

涙石である。確かにこの石だけが濡れていた。上記の伝説からか心霊スポットの噂も流れているようだ。物語としては大変面白いけれども、このような事実は無い。鈴木長頼は江戸幕府の幕府御大工頭を務めた人物であり、日光東照宮の改修や江戸城、増上寺の保全などに携わり、勤務中に病に斃れ暫くして亡くなったという記録が残っている。
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歴史的な禁足地・八幡の藪知らずへ

千葉県市川市にある不知八幡森(通称・八幡の藪知らず)。大昔から禁足地として名を馳せ、『絶対に入ってはならない』或いは『入ったら二度と戻って来ることが出来ない』はたまた『入ると必ず呪われる』などといった恐ろしい言い伝えが残っている。小規模な竹藪にしか見えないが、一体全体どういう訳だろうか?