藤沢市

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江島神社の三相女神と北条氏の家紋・三つ鱗について【神奈川】

北条時政が子孫の繁栄を願って江の島弁財天に参拝したときのこと。目の前に美しい女性が現れて御家の将来に悩む時政に助言を与えます。全て伝え終えると女性は大蛇の姿になり大海へ去りました。突然の出来事に驚く時政。ふと地面を見つめると足元に三つの鱗が落ちていました。彼はこの鱗を持って帰り北条の家紋にしたと伝わります。
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江の島で修業して鍼治療の達人になった杉山和一について【神奈川】

杉山和一(1610~1694)。現在の三重県津市の出身。幼少期に伝染病で失明し、長男として家を継ぐことをあきらめて義弟に杉山家を譲ります。17歳位の時に鍼術の道を目指し、山瀬琢一なる人物に師事しますが、上達せず破門されてしまいます。 破門されて絶望しますが『盲目の自分が生き抜いていくには鍼術の道しかない』と江の島の弁財天の下で命を賭した断食修行を行いました。
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江の島の児玉神社の由来について【神奈川】

江の島にある児玉神社。 御祭神は児玉源太郎命。ご利益は勝利、英知、福運。現在の山口県周南市出身。1852年、長州藩の支藩である徳山藩の武士の長男として生まれました。父の児玉半九郎は過激な尊王攘夷論者で危険視され蟄居謹慎。蟄居謹慎に憤慨し食事を拒否。そのまま死亡しました。児玉源太郎5歳の時です。この件により児玉家は衰退します。
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江の島が心霊スポットだって?稚児ヶ淵に纏わる美少年と僧侶の悲恋物語(?)を紹介する!

神奈川県藤沢市の沖に浮かぶ江の島へ。本土から江の島大橋を渡り、賑わう土産屋を眺めつつ歩みを進めると江島神社への参道が続く。江島神社は宗像三女神が祀られる由緒正しき神社で、辺津宮・中津宮・奥津宮に御座す水の女神たちは島や近海の安全を暖かく見守っている。歴史の中で彼女らは仏教と結びつき弁才天としても信仰された。