秩父貯水槽殺人事件の現場に訪れて!未完記事ゆえ、隨時添削・追記を行うつもりです

秩父貯水槽殺人事件

1977年(昭和52)、秩父市内の防火用貯水槽から女性の腐乱死体が発見された。

ここはその現場である。

犯人は被害者と交際をしていた男性で、発見から2年前に彼女を絞殺し貯水槽へ投げ入れたと云う。

殺害動機は妊娠の判明。

妊娠したと告げられたのち結婚を迫られたが、返答を濁し続けた結果、堕胎不可能になるまでの月日を重ね、現実を受け止められなかった彼は選択を誤った。

彼の心理状態を知る由もないけれど、結婚という一種の束縛を嫌って犯行に及んだのであれば、誠に愚かである。その後に待ち受ける半永久的で過酷な拘束を予想し得なかったのだろうか?

 

秩父貯水槽殺人事件

現状の変化を嫌ったのに加え、結婚の恐怖を妄想したのかもしれない。

仮にそうであったとしても殺す以外の選択肢はあった。

恐らく目先のことしか考えられなくなり衝動的に殺めてしまったのだろう。

いちのまる
いちのまる

隠そうとせず、せめて自首すれば…。
何れにせよ2人は帰ってきませんけど。

 

終わりに

秩父貯水槽殺人事件

この事件がオカルト界隈で今なお語られる理由に『遺体が発見された前から幽霊が出る』と噂されていた点が挙げられよう。

噂は当時の新聞や雑誌にも掲載されているようだ。

あたかも女性の霊が居場所を知らせるために現れたという筋書きである。

当事件は数十年前の出来事であるため出典の原本を獲得することは叶わなかった。

国立国会図書館や過去の地方紙を扱う図書館に赴こうとも考えたのであるが、流行り病のせいでなかなか外に出られない。

よって今回は、様々なサイトを拝読して執筆に取り組んだ。

中でも心霊スポット専門サイト『イワレ』さんの記事は大いに参考にさせていただいた。

いつか原本を入手出来る日が来れば、記事の訂正や追記をする所存である。

コメント

  1. 高柳秀次郎 より:

    自分が小学校5年生の時でよく覚えています。今噂されていることはほとんど脚色されたものです。タクシーの運転手の人たちが噂していた内容は白く靄がかかったように人影に見えるというものでした。半年置きに消防関連の人が点検するのですが腐敗してガスが発生して遺体が中を移動していたようです。見つかるまでに時間がかかったのは祖のせいのようです。遺体発見後は目撃情報は無くなりました。この通りは現在は旧道ですが、当時はメイン道路交通量もそれなりにありました。私は少し離れたところの中学高校に通っていましたが、ここは部活のランニングコースでした。特に何も感じたことはありません。私が秩父に居た当時は発見以降は噂は途絶えていました。

    • いちのまる より:

      高柳秀次郎 様

      コメントありがとうございます!

      『白く靄がかかったように人影に見える』という噂はあったのですね…。

      一度消えかかった噂が、何者かによって掘り起こされ、尾ひれが付いてネットによって拡散されていった感じですかね?

  2. 高柳秀次郎 より:

    秩父市に住んでいました。今は心霊スポットがたくさんありますがどれも検証不足で噂が先行しています。お祭りの様になってしまっていますね。

    • いちのまる より:

      高柳秀次郎 様

      そうですね。秩父方面は心霊スポットの噂が多い気がします。
      むかしは地域単位で囁かれるくらいでしたが、ネット&SNSの影響で拡散されるようになってしまいましたからね…。
      秩父に限らず全国的にその傾向が強い気がします。

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