
四国最南端にあるとされる足摺岬。(実際の四国最南端は長碆地区)
ジョン万次郎像を見て、ちょっと灯台の景色でも眺めて帰ろうかなと思っていたら……。

ん???足摺七不思議とな?おもしろそう!
これは見ていかなければ!
と急遽予定を変更して足摺七不思議を追うことにしました。
足摺岬へのアクセス

高速道路が近くまで通っていないので下道をかなり長い時間走らないといけません。
ほとんど一本道なので迷うことはないかと思います。
カーナビかgoogle mapで足摺岬と調べればOK。
足摺七不思議について

四国といえばお遍路が有名ですね。
お遍路は四国にある弘法大師(空海)ゆかりの88の寺院を巡拝することをいいます。お遍路の起源については諸説あるようですが、ここでの説明は割愛します。
88ある寺院のうちの38番目に当たる金剛福寺が足摺岬にあります。金剛福寺は弘法大師が開創したとされています。
足摺の七不思議は弘法大師にまつわる不思議を集めたものの総称です。
1.ゆるぎ石

ゆるぎ石は弘法大師が金剛福寺を開いた際に見つかった石だとされています。
石の動揺の程度によって孝心(先祖を敬う気持ち)を試すといわれているそうです。
わたしには孝心がないのか、全く動きませんでした。
徳のある方なら石の震えを感じることができるかも。
2.不増不滅の手水鉢

平安時代中頃、賀登上人と弟子の日円上人が捕陀洛(お釈迦様の住む浄土)に渡海しようとしたとき、先に弟子の日円上人が渡海してしまったことを悲しみ、賀登上人がこの岩に身を投げ出し、落ちる涙が不増不滅の水になったといわれています。
足摺七不思議 説明板より
とのこと。
賀登は日円が先に亡くなったことを泣いたのか?それとも先を越されて羨んでの悔し涙的な感じ?
3.亀石

亀のような形をした岩。
見た瞬間『フフッ』てなりました。なんだか滑稽で可愛い。
4.汐の満干手水鉢

断崖絶壁にある手水鉢。
潮の満ち引きで窪みの水が増減するそうです。
5.根笹

この地に生えている笹は、これ以上大きくならないといわれています。
足摺七不思議 説明板より

ふむふむ。
6.大師一夜建立ならずの華表

弘法大師が一夜で華表(石柱)を建てようとしました。
しかし天邪鬼が鳥の鳴き声を真似たため、夜が明けたと勘違いして華表の建立を諦めました。
弘法大師にもお茶目なところがあったということです。
7.亀呼場

弘法大師がここから亀の背中に乗り、眼下の不動岩へ渡り身体安全、海上安全を祈祷しました。
8.大師の爪書き石

この岩肌には弘法大師が爪で『南無阿弥陀仏』の六字の名号を彫っています。
足摺七不思議 説明板より
真言宗でも『南無阿弥陀仏』を唱えることはあるだろうけど、なんで弘法大師はここで阿弥陀仏を選んだのか?理由が知りたいな。
9.地獄の穴

この穴に銭を落とすとチリンチリンと音がして落ちていく。その穴は金剛福寺の本堂のすぐ下まで通じているといわれます。
足摺七不思議 説明板より
なぜ地獄の穴なんて不吉な名前にしたのかしら。
終わりに

以上が足摺七不思議でした。
なんか突っ込みどころ満載で面白かったです。

……。
ん?七不思議?
9つなかった?
土佐清水市のHPに”七不思議とは、不思議が七つあるという意味ではなく、多くの不思議があるという意味です”と書いてありました。
そういう解釈もありなのね。
おしまい!



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