日光と足尾を繋ぐ全長2765mの日足トンネル。
1973年(昭和48)着工。1976年(昭和51)に完成し、1978年(昭和53)に開通した。
それまで、日光・足尾間は交通の難所である細尾峠を越えなければならなかった。
足尾から群馬に抜ける足尾線(現・わたらせ渓谷鉄道)が敷設されるまで、足尾銅山で採掘された銅は細尾峠を越えて輸送されていたと云う。
細尾峠(ほそおとうげ)
・総延長:約12km
・幅員:5m
・最急勾配:14%、
・62のカーブ
・総延長:約12km
・幅員:5m
・最急勾配:14%、
・62のカーブ
日足トンネルの開通により、50分掛かっていた峠越えが30分短縮され、日光と足尾の生活圏がグッと近づき、また県外からの観光客もスムーズに日光入りが出来るようになった。
さて、本題!
私は足尾に親戚がいるため、しばしば訪れた。当然、日足トンネルは知っていた。
或る日、情報収集のため心霊スポットのサイトを巡っていると、日足トンネルに幽霊出没の噂があると紹介するサイトを発見した。
猿や鹿が頻繁に出るとは聞いていたが、幽霊が出るなんて初耳である。
私が知らないだけで、過去に何かあったのだろうか?
まずは掘削中の事故を疑った。
1970代の読売新聞を漁ってみたが、目ぼしい情報は無い。
もし、落盤事故などで殉職者が出ていたなら、どこかのタイミングで私の耳に入っていただろうから、この線は薄いと思う。
あとは開通後の交通事故か?
日足トンネル内で3件の交通事故が発生している。(もっとあるかもしれない)
内1件が死亡事故だった。
終わりに
う~ん。
1件の死亡事故が日足トンネルを心霊スポットにしてしまったのだろうか?
いちのまる
ネット上で幽霊出没の噂が紹介されていたけど…。
本当に噂あるの?
情報が無さ過ぎて尻切れ蜻蛉になってしまった。
何か情報をお持ちの方がいらしたら、ぜひ教えて頂きたい。
新しい情報が入れば追記しようと思う。
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