たまにある心霊スポットになった理由が全くわからない場所。
いちのまる
たまに…?いや、よくあるな。
そんな心霊スポットに行くと毎回ガッカリしてしまうのだが、小串トンネルはまさにそんな場所であった。
小串トンネルについて
小串トンネルは大隅半島の肝付町にある1980年(昭和55)竣工の延長180mのトンネルである。
『こぐし』と読む。
Googleで『小串トンネル 心霊』と調べると幾つかの心霊スポットサイトがHITする。
霊現象に遭ったという体験談が書かれているが、いまいち内容がパッとしない。
心霊スポットにはしっかりとした根拠があって然るべきだと私は思う。
小串トンネルの心霊の噂の根拠は?
今回は行けなかったが、小串トンネルの近所に特攻兵器・回天の発射基地跡がある。
小串の回天発射基地から出撃はなかったようだ。
戦争史跡は得てしてオカルト好きの連中に心霊スポットにされがちなので『ここが原因で近くの小串トンネルが心霊スポットになったのか?』と想像したが、恐らく違うだろう。
他に心霊スポットっぽいところを挙げるとするならばトンネル周辺に少し廃墟が点在していた事ぐらいであろうか。
小串トンネルは、根拠はないけれど『ひと気が少なく薄気味悪い。』という理由で心霊スポットなったのだと思われる。
小串トンネル側道の景色
トンネルだけ眺めて通り過ぎるのもなんだかなと思い側道も歩いてみた。
側道に入って直ぐに通せんぼ。
何も無い。
景色はまあまあ綺麗。
トイレでもあったのかな?
いつか落ちてきそうな巨石。
側道の景色は以上!
終わりに
閉めの言葉も見つからないくらいに普通のトンネルであった。
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