『激しく噴き出される白煙。強烈な硫黄の香り。小腹がすけば温泉卵や温泉饅頭。都会の喧騒を離れた静かな温泉で家族水入らず、ゆっくり湯に浸かりたい……。日が沈めばあとは寝るだけ。おやすみなさい。』
温泉旅行は私ならこう楽しみたい。

温泉=まったりが好き。
そこで私がおすすめしたい温泉があります。別府の市街地から少し離れた場所にある名湯・明礬温泉(みょうばん)。
ここは冒頭で述べた風景が全部詰まっています。静かで、お湯が良くて、飯が上手い、そして臭い!
それでは明礬温泉を紹介いたします。
明礬温泉へのアクセス
国道10号線から九州横断道路に入ります。道なりに進み坊主地獄先の交差点を右折。
しばらく進むと道沿いに明礬温泉があります。冬は雪が積もる可能性がありますのでチェーン必須です。
JR別府駅からバスが出ていますので、自動車がなくても行けます。
明礬・湯の里
明礬・湯の里です。お土産売り場がとても充実。
貸し切り湯や湯の花についての展示物があります。
貸し切りの家族湯。
4つの家族湯があります。あと別の場所に大露天風呂もあります。
詳しくは↓をご確認ください。
湯の花をつくる小屋を無料で見学できます。
内部はこんな感じ。
湯の花小屋の仕組みです。
明礬温泉の湯の花は、その製造方法の珍しさから国の重要無形民俗文化財に指定されています。
お土産屋で湯の花を購入できるので是非。
プリンが有名な岡本屋
おなかが減ったらここ!岡本屋へ。
うどんやご飯ものが充実しているのでお昼に行ったらよいかも。

でも人気な観光スポットだから凄く混んでいる!
私はこの日おなかがあまり減っていなかったのでデザートをいただきました。
名物の地獄蒸しプリンを使った地獄パフェ!
内容を簡単に説明すると上から地獄蒸しプリン、フローズンチョコチップ、ソフトクリーム、コーンフレーク、一番下が牛乳。

うん。美味しかった。確かに美味しかったのだけれども……。
フローズンチョコチップとソフトクリームが冷たすぎて肝心のプリンの味がよくわからない。初めて行かれる方は無難に地獄蒸しプリンを選んだ方がいいかも。
次に岡本屋へ行くときは↑を食べようと思った次第でございます。
いや、パフェも美味しかったんだよ?
でも、そのものを食して本来の味を知ってから臨んだほうがいいってだけで。
立ち寄り湯・えびす湯
私がよく訪れる立ち寄り湯です。
『奇数日は露天風呂が女性、大浴場が男性』となっており日にちを変えれば2つのお風呂を楽しめます。
おすすめは蒸し風呂がある露天風呂。私は男なのでなるべく偶数日に行くようにしています。宿泊施設もあるようなので遠方からいらっしゃる方は是非どーぞ!(私は泊ったことないです)
詳しくはえびすの湯をご覧ください。立ち寄り湯のことも掲載されています。
締めのべっぴん水
入浴後の飲み物はこの『べっぴん水』。えびす湯にいったときは必ず飲んでいます。
阿蘇くじゅう国立公園くじゅう連山で採取されるミネラルウォーター。ラベルのキャラクターは別府の宣伝部長で『べっぴょん』というそうです。
170円とほんの少しお高いのですが、まろやかで甘みを感じるとっても美味しいお水です。
きらッコノートさんに当記事が紹介されました!
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きらッコノートより引用
というコンセプトで運営されているサイトです。
この明礬温泉についての記事が掲載されたのは『癒やしの休日を過ごすなら温泉で決まり♪介護士さんに教えたい温泉巡りの参考記事まとめ』です。↓のリンクからどうぞ。
ここでは10つのサイトの温泉記事を紹介しています。

それぞれのサイトをしっかり読み込んで記事を書いているのが伝わります。
このような良質なサイトから紹介してもらえるのは嬉しい限りです。
終わりに
明礬温泉は本当にいいところです。
ただ難点が一つ。くさい!次の日まで硫黄臭が身体から抜けません。
湯船から出たらしっかり洗い流せばいいんだけどね……。なんかもったいないじゃん?
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