愛逢岬(石廊崎)は以前紹介した東京都八王子市の『鑓水板木の杜緑地/大場啓仁事件』に関連する心霊スポットである。
事の顛末は↓のリンクを読んで頂きたいのだが、ざっくり申し上げると不倫相手を殺害した男が家族を道ずれに投身したのが愛逢岬であった。
奥石廊崎展望台から岩場下へ向かう遊歩道に『親子4人で心中したので、ご迷惑ですがお届けよろしくお願いします。』という趣旨の遺書が置かれ、近くの海岸に4人の水死体が打ち寄せられていた。
終わりに
愛逢岬の名称の由来が気になるところだ。
石廊崎には縁結びの御利益のある熊野神社があるので、それに肖って名付けられたのかもしれない。
不倫相手を殺め、自らの家族をも道ずれにした人間の最期の地がこんな名前とは…。
これも一つの愛の形だろうか?
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