北陸地方

石川県

大聖寺城跡(錦城山公園)が心霊スポットと言われる理由【石川】

石川県加賀市にある大聖寺城跡(錦城山公園)。城跡は錦城山公園として整備され、加賀市の文化財の指定を受けている。遺構は曲輪や土塁・空堀。また江戸時代に置かれた大聖寺藩の陣屋も城跡の一部で、藩主の休憩所として建てられた長流亭は国の重要文化財に指定されている。
新潟県

赤い橋で幽霊が出没?!!早朝の下条川ダムへ【新潟】

下条川ダムには心霊スポットの噂が流れている。オカルトサイトでは『自殺者が多く、女性の幽霊が出る』と紹介されることが多い。赤い橋の近くで釣りをしていた人が、女性の白骨死体を釣り上げたなどという信じられないような話を載せるサイトもあった。
新潟県

大崎山公園の歴史と心霊スポットの噂について【新潟】

大崎山公園には心霊スポットの噂が流れている。いくつかのオカルトサイトを確認したところ『2009年(平成21)9月に発生した男女3名による硫化水素自殺』を噂の根拠に挙げていた。新聞記事データーベースで調べてみると、確かにこの事件は起きている。
新潟県

南魚沼で有名な廃墟、石打ロイヤルホテルを眺める【新潟】

オカルトサイトで幽霊が出ると紹介されているが、あまりに抽象的な情報しかなくて信じるに値しない。何の情報もないとつまらないので、国会図書館や新聞のデーターベースで心霊の根拠となりそうな情報がないかと調べてみた。
新潟県

モーテル型の心霊スポット?!ホテルいこいを外から眺める【新潟】

新潟県長岡市西川口にある廃墟、ホテルいこい。30以上の部屋を有するモーテルタイプの宿泊施設だったようだ。開業および閉業の時期は不明。航空写真から以下の情報がわかるのみである。
新潟県

絶壁に穿たれた鷹ノ巣トンネルと宮中取水ダムの慰霊碑について【新潟】

このトンネルには幽霊が出ると噂されているようだ。しかし根拠ははっきりしていない。鷹ノ巣トンネルと宮中取水ダムを合せて心霊スポットとして紹介するサイトを見かけた。宮中取水ダムの工事で殉職者が出たからだろうか?
新潟県

親鸞聖人の生涯について。親鸞聖人上陸の地へ訪問【新潟】

法然上人は高知県、親鸞聖人はここ新潟県へ流罪となり僧籍を剥奪。これが二人の今生の別れとなってしまいます。そして流れ着いた親鸞聖人は上の写真の岸から新潟へ上陸したといわれています。死罪に次ぐ罰、流罪に処された親鸞聖人は荒れ果てた新潟で自給自足の生活を強いられました。しかも監視人付きです。
新潟県

比礼隧道の歴史から心霊スポットの噂に迫る【新潟】

こういう伝説の残る地域故に昔から『この辺りには武士の幽霊が出る』とか言われていたのかもしれない。いつしかその噂は比礼隧道だけにスポットライトが当たり、現代になり心霊スポットとして扱われるようになってしまったのではなかろうか。
新潟県

旧桜町トンネルが心霊スポットといわれる理由について【新潟】

この峠は勾配が急でカーブの多い道だったため冬場の路面凍結時に事故が多発したと云う。旧桜町トンネルを紹介する心霊系のサイトの殆どが『事故で亡くなった方の霊が出る』と掲載している。死亡事故が起きたかどうかのエビデンスは全く示されていないけれども。
新潟県

わらび野トンネルで起きた焼殺事件について【新潟】

2000年(平成12)5月22日早朝。わらび野トンネル内で16歳の少年2名に灯油がかけられ、うち1名は逃走に成功したが、もう1名は着衣に火をかけられて焼死した。死因は火傷によるショック、もしくは酸素欠乏による窒息であった。
新潟県

人面トンネルは心霊スポットなの?字面は不気味な感じだけど……【新潟】

新潟県長岡市にある人面トンネル。『じんめん』ではなく『ひとづら』と読む。人面は集落の名前で、その語源は『四人村(しとむら)』『四人面(しとづら)』だという言い伝えがある。これは4名の人物が村を開拓したことに由来するらしい。
福井県

丸岡城は神秘的な御城?人柱・お静と霞の大蛇伝説について

丸岡城は1576年に柴田勝豊が築いた平山城である。霞ヶ城とも。天守は現存12天守の一つで、重要文化財に指定されている。近年まで『日本最古の現存天守』を謳っていたが、昨今の研究で江戸時代前期に築かれたと判明した。今回紹介するのは、城に残る2つの伝説についてだ。興味深い話なので是非読んで頂きたいと思う。
福井県

自殺の名所の今!名勝・東尋坊に訪れたのでいろいろと紹介する

東尋坊は柱状節理の世界三大絶勝のひとつに数えられる名勝である。他の二箇所はノルウェーの西海岸と朝鮮半島の金剛山。非常に珍しい地形なので国の名勝・天然記念物に指定されている。転落防止用の柵が設置されていないので崖の際まで行くことが可能。油断したら落ちるので注意が必要。落ちたらまず助からない。
富山県

城郭群の中心に位置する松倉城とは?越登賀三州志・故墟考から歴史を振り返る【富山】

松倉城は魚津市の南部に位置する鹿熊山の頂上に築かれた連郭式の山城です。その規模から増山城(砺波市)、守山城(高岡市)と共に越中三大山城の一つに数えられています。一帯の統治者は松倉城を死守しなければなりませんでした。なぜなら城の背後に金山を抱えていたからです。故に広範囲に亘る堅牢な城郭群が築き上げられたのでしょう。
富山県

日本三大大仏に数えられる高岡大仏について【富山】

富山旅行で訪問した高岡城散策の際に偶然見つけた高岡大仏。上の写真をご覧いただくとわかりますが、寺院自らが日本三大大仏を謳っています。強豪犇ひしめくなか、残りの一座を他を差しおいて堂々名乗る覚悟は見事としか言いようがありません。さて、高岡大仏にはどのような歴史があるのでしょうか?
富山県

越中高岡城へ!前田利長が隠居のために築いた城だけど……【富山】

高岡城は初代加賀藩主・前田利長が江戸時代初期に築いた平城です。現在、城跡は高岡古城公園として整備され、園内に石垣や堀、井戸などの僅かな遺構が残ります。2015年(平成27)には歴史的な価値を認められ国の史跡に指定されました。