岩手県 森のしずく公園(旧・慰霊の森)と全日空機雫石衝突事故【岩手】 1971年(昭和46)7月30日午後2時3分頃。岩手県盛岡市の西10km、雫石町の上空にて。13時33分に千歳空港を出発した羽田行き全日空58便ボーイング727機と、自衛隊第一航空団所属のジェット戦闘機F86Fが衝突。これを全日空機雫石衝突事故という。 2024.09.19 雫石町
青森県 弘前藩の仕置場・取上刑場跡の名残について【青森】 刑場の名残であった題目供養塔が南榮院の境内に移転されている。写真の左側にある白い石碑がその供養塔だと思われる。『1984年(昭和59)発行:津軽藩の犯罪と刑罰』に題目供養塔の写真が載っているので、気になる方は見比べてほしい。 2024.09.15 弘前市
石川県 大聖寺城跡(錦城山公園)が心霊スポットと言われる理由【石川】 石川県加賀市にある大聖寺城跡(錦城山公園)。城跡は錦城山公園として整備され、加賀市の文化財の指定を受けている。遺構は曲輪や土塁・空堀。また江戸時代に置かれた大聖寺藩の陣屋も城跡の一部で、藩主の休憩所として建てられた長流亭は国の重要文化財に指定されている。 2024.09.12 加賀市
宮城県 苦竹インター歩行者用トンネルに幽霊が……?【宮城】 宮城県仙台市宮城野区にある苦竹インターチェンジ下にある歩行者トンネル。苦竹は歴史のある地名で、少なくとも鎌倉時代には存在していた。江戸時代に入ると貢米と本石米の輸入出の中継地として苦竹に米蔵が置かれている。近代には東京第一造兵廠仙台製造所が設置されが、第二次世界大戦後はアメリカに接収され米軍のキャンプが開かれた。 2024.09.01 仙台市
長野県 善知鳥峠の廃墟・ホテルカントリーへ【長野】 ホテル・カントリーには心霊スポットの噂が流れている。心霊映像が撮れたという話や、女性の霊が出ると噂されている。一室で若い女性が殺されたという噂があるようだけれど、根拠は全く示されていない。恐らくデマだろう。 2024.08.25 塩尻市
長野県 国宝・松本城とその前身の深志城の歴史について【長野】 徳川幕府が滅び、明治時代になると新政府によって廃藩置県が行われます。この頃になると城の存在意義がなくなり日本各地で城の取り壊しや払い下げが行われます。松本城も例外ではなく売りに出され一時は破壊される予定でした。『松本城を壊されてたまるものか!』と地元の名士・市川量造が松本や東京、大阪の都会の人々に募金を募ります。 2024.08.21 松本市
長野県 飯田大火を乗り切った、りんご並木沿いの三連蔵へ【長野】 飯田市は1947年(昭和22)に発生した大火事(飯田大火)によって市街地の大部分が焼失してしまった。被害は甚大で3,000戸以上の家屋、および重要な美術品や文化財が燃え、罹災者は15,000名程、そのうち死者・行方不明者は3名であった。 2024.08.18 飯田市
心霊スポット【まとめ】 私が実際に訪れた福島県の心霊スポット13ヶ所を紹介する 私が実際に訪れた福島県の心霊スポットをまとめ形式で紹介します。各項目に記事のリンクを張りますので、詳しく知りたい方はリンクから飛んでご覧ください。それでは参りましょう! 2024.08.11 心霊スポット【まとめ】
心霊スポット【まとめ】 私が実際に訪れた新潟県の心霊スポット9ヶ所を紹介する 私が実際に訪れた新潟県の心霊スポットをまとめ形式で紹介します。各項目に記事のリンクを張りますので、詳しく知りたい方はリンクから飛んでご覧ください。それでは参りましょう! 2024.08.04 心霊スポット【まとめ】
東京都 乃木希典が祀られる乃木神社へ!彼は本当に愚将だったのか?【東京】 明治時代に活躍した将軍・乃木希典は愚将、凡将と評されることが多いです。私もこの時代に興味を持ち小説や映画を見始めた頃は『このおっさん、兵に突撃ばかりさせて酷い指揮官だな……』なんて思っていました。しかし色々と調べていくうちに一概に無能と評価されているわけではないということを知り、乃木さんに対する見方が変わっていきました。 2024.07.30 港区
鹿児島県 東郷平八郎の生涯!彼のゆかりの地を訪れて【鹿児島】 『陸の大山、海の東郷』『東洋のネルソン』『アドミラル・トーゴー』などなど様々な二つ名がある近代日本の窮地を救った英雄・東郷平八郎。東郷平八郎は大日本帝国海軍・連合艦隊を率い、大国ロシアと死闘を繰り広げ、遂には日本を勝利に導きました。今回は主に小笠原長生の【聖將 東鄕平八郎傳】を引用しつつ彼の生涯を追っていきます。 2024.07.29 鹿児島市
鹿児島県 西南戦争の最期の舞台、城山公園を歩く【鹿児島】 城山には心霊スポットの噂が流れている。武士の霊、少女の霊、子供の霊、トンネルでずぶ濡れの霊などなど、様々な噂があるようだ。あまり認めたくないけれど、城山の戦いでは戦死者が出ているし、彼らは最後の武士であったわけだから武士の霊が出るというのは、なかなか説得力がある。 2024.07.28 鹿児島市
鹿児島県 桐野利秋誕生地と墓地へ!人斬りと呼ばれた男の人生について【鹿児島】 桐野利秋が主人公の歴史小説【九重の雲】の冒頭。毀誉褒貶と言うけれど、悪いイメージを持っている人の方が多いのではないでしょうか?彼は初め中村半次郎と名乗り活動していました。彼は幕末の四大人斬りの一人に数えられ『人斬り半次郎』という二つ名を持っています。 2024.07.25 鹿児島市
鹿児島県 『晋どん、もうここらでよか……』別府晋介の人生について【鹿児島】 別府晋介は1847年(弘化4)に鹿児島県吉野村に生を受け、1877年(明治10)に鹿児島県の城山で亡くなりました。先日紹介した桐野利秋は別府晋介の従兄に当たります。幼い頃から二人の仲は良かったそうです。両者とも西郷隆盛の死を見届けて殆ど同時期に亡くなっています。 2024.07.24 鹿児島市
鹿児島県 『村田新八 西郷と大久保 二人に愛された男』を読んで【鹿児島】 村田新八は幕末から明治初期に活躍した薩摩藩出身の政治家です。1877年(明治10)に起きた西南戦争で西郷隆盛率いる薩軍・第二大隊大隊長として奮戦するも次第に追い詰められ、鹿児島の城山で西郷や桐野利秋、別府晋介らと共に命を落とします。 2024.07.23 鹿児島市
鹿児島県 寡黙の少将・篠原国幹について【鹿児島】 篠原国幹は薩摩藩の武士、及び陸軍軍人です。戊辰戦争では薩摩藩三番小隊長として鳥羽伏見の戦い、上野戦争、奥羽征伐を転戦。その功績により陸軍大尉、次いで陸軍少将に任命されます。明治六年政変で西郷隆盛が参議を辞職し鹿児島に帰郷すると篠原もそれに追随、1877年の西南戦争で一番大隊大隊長となり奮戦するも吉次峠で銃弾を受け戦死してしまいました。 2024.07.22 鹿児島市