寺院

栃木県

大中寺の七不思議を巡る旅!心霊スポット要素満載!でも、恐怖より面白さが勝る興味深い古刹だよ

栃木県栃木市の大中寺は1154年(久寿元年)に創建されたと伝わる由緒ある古刹である。真言宗の寺院として始まり1489年(延徳元年)、快庵妙慶禅師(かいあんみょうけいぜんし)を迎え曹洞宗に変わった。現地の案内板によると、戦国時代から重要視されていた寺院だということがわかる。
群馬県

天下の義人って?茂左衛門地蔵尊・千日堂に参拝してきたので紹介する

『上毛かるた』の特訓を強いられる群馬県民。『上毛かるた』には群馬の偉人たちが登場する。例えば『れ・歴史に名高い新田義貞』や『ほ・誇る文豪田山花袋』辺りが全国的にも有名だろうか?さて本題、今回紹介するのは『て・天下の義人・茂左衛門』。恥ずかしながら、今回調べるまで何をした人物なのか知らなかった。
群馬県

永泉寺の幽霊石に参拝!名前は怖いけど、由来を知れば怖くない!

高崎市倉賀野町の永泉寺に幽霊石と呼ばれる曰く付きの石像がある。大昔から寺の境内に保存されているような石像だ。それなりの理由や根拠があるのだろう。それでは『永泉寺の幽霊石』をご覧あれ!のっぺらぼう風のお地蔵様。頭と身体を編み物で着飾っている。手向けられた花は枯れかかっているが、まだ新しい。
群馬県

上毛三山・榛名山に鎮座する榛名神社に参拝【群馬】

先の大戦で活躍した金剛型戦艦3番艦『榛名』は最後は傷だらけ(動けない状態)になりながらも榛名神社の神々の力によって終戦を迎えることが出来たといわれているとか。戦艦榛名の艦内には榛名神社から分祀が安置され神職の派遣もあったそうです。豪運の御利益があるのかもしれません。
奈良県

信貴山城の歴史について。梟雄・松永久秀の終焉の地【奈良】

信貴山城は信貴山の雄嶽を中心として東西550m、南北700mに広がる大規模な中世山城。郭は120以上もあったとされています。戦国時代を震撼させた戦国三大梟雄の一人に数えられる松永久秀の居城で、織田信長に追い詰められた久秀が茶器・古天明平蜘蛛を抱いて爆死したという逸話の残る場所でもあります。
香川県

讃岐国の十河城へ!鬼十河・一存の活躍と十河存保の最後【香川】

香川県高松市の南部にある十河城へ行ってきました。城跡には称念寺が建っていて十河城の主郭部分に当たります。これで『そごう』と読みます。築城時期はわかっていませんが、城跡の案内板によると『南北朝時代からの十河氏の居城だった。』とあります。
東京都

玉川上水の起点がある羽村市の史跡を巡る【東京】

玉川上水の歴史についてです。上写真のお二人は江戸時代に玉川上水の開削を指揮した人物です。兄が庄右衛門、弟は清右衛門。 どっちがどっちかはわかりませんが多分立っている方が兄でしょう。江戸の繁栄と参勤交代で地方大名の家族や家臣が住むようになると人口の増加に拍車がかかりました。
佐賀県

龍造寺隆信の生誕地と高伝寺境内の墓へ【佐賀】

龍造寺隆信は1529年に肥前国の水ヶ江城で生まれた武将です。龍造寺氏は国人衆として少弐氏に仕えていましたが、隆信の下剋上によって戦国大名まで上り詰めています。肥前国を統一後、更なる勢力拡大を目指し豊後国の大友氏や薩摩国の島津氏と対立するようになりました。
熊本県

幽霊の絵で有名な幽霊寺こと永国寺に参拝してきたから紹介するよ!

本堂入ってすぐ左にある幽霊の絵掛軸(レプリカ)。本物は毎年8月に開催される永国寺ゆうれい祭りで見れるそうだ。時期になるとネットなどに広告等が出されるはずなので見たい方は要チェック!パンフレットに幽霊の絵の由来が書かれていたので引用する。
熊本県

本妙寺公園が心霊スポットと言われているけど、霊が出ても清正公がどうにかしてくれるはず!

本妙寺事件は1940年(昭和15)7月9日に起きたハンセン病患者の強制収容のことを指す。上述した『妙法蓮華経普賢菩薩勧発品第二十八』は法華経を信じる者を謗ると白癩病(ハンセン病)や様々な病気に罹ってしまうという教えである。これを転じて『法華経を信じれば白癩病(ハンセン病)が良くなる!』という発想をする者が現れる。
福岡県

心霊スポット・菊姫の首塚とは?宗像大宮司家に纏わる怨霊伝説の根源、山田事件の歴史について

戦国時代に起きた宗像大宮司家のお家騒動『山田事件』の舞台です。この騒動では女性6名の罪なき命が奪われました。凄惨で悲しい事件だったので当時から現在に至るまで怨霊伝説が伝えられています。山田事件にまつわる心霊スポットがあると知り探索してきました。事件の歴史、及びそれにまつわる心霊スポットを紹介します。
大分県

国宝・富貴寺と国東半島の六郷満山【大分】

大分県には国宝建造物が2棟あります。八幡総本宮の宇佐神宮、そして天台宗寺院の富貴寺。富貴寺を含め国東半島に点在する寺院を総称して『六郷満山』と呼び、それらは古来から山岳信仰、神道、仏教が入り混じった独特な宗教観を持ち現在に至っています。
山口県

功山寺と高杉晋作の回天義挙について【山口】

1602年に初代長府藩主の毛利秀元が寺を再興、曹洞宗に転宗させ、二代目藩主が秀元公の戒名『智門寺殿功山玄誉大居士』にちなんで功山寺と改名します。時代が一気に飛んで1865年。幕末に高杉晋作が功山寺で挙兵。このことを回天義挙(功山寺挙兵)といいます。さて、今回は回天義挙について紹介しようと思います。
大分県

墓から生まれた坊主のカリスマ!通幻寂霊禅師とは?【大分】

通幻寂霊(つうげんじゃくれい)は1322年から1391年(南北朝時代)を生きた曹洞宗の僧侶です。出身地は豊後州国東郡武蔵郷治郎丸(大分県)の阿弥陀寺、または因幡国岩井郡(鳥取県)といわれていますが、ここでは大分県生まれということにしておきしょう。
大分県

閻魔大王と奪衣婆が安置される圓龍寺へ【大分】

圓龍寺は寛永年間(1624~1645)に播磨龍野藩(兵庫)から中津藩に転封してきたときに建立された寺院。宗派は阿弥陀仏を本尊とする浄土宗、山号は岡谷山、開祖は専譽上人です。
大分県

赤壁・合元寺と宇都宮鎮房誅殺事件について【大分】

戦国時代に黒田官兵衛が治めた中津城下東には寺町という寺院密集地帯があります。訪問した合元寺もそのうちの一つの寺院なのですが、どの寺院よりもひときわ目立っています。もし何も知らずに合元寺の前を通ったなら『なんか怖いんだけど…。』と思う方も少なからずいるでしょう。実際心霊スポットとしても有名みたいです。