
西東京市住吉町にある又六石仏群。
又六はこの辺りの地名で、名前の由来ははっきりしていません。参考にした保谷市史には”六地蔵が安置されている交差点というように、案外単純な起源であるかもしれない”と書かれています。
今は行われていないと思いますが、毎年8月24日に念仏講が開かれ又六の六地蔵尊には夕方から縁日が立ったそうです。近隣の村々からも人が集まり露店が並んだといいます。地蔵尊の前で念仏申しを行う人々の姿を映す写真が残っています。画像の引用はできないので気になる方は保谷市史をご確認ください。

六地蔵石幢
1776年(安永5)2月建立
総高140cm
又六石仏群の主尊です。
最頂部の笠は素材が異なっているので、建立当初のものではないとされています。

地蔵菩薩立像
1897年(明治30)11月建立
総高106cm、塔身幅36cm
幡を奉持しています。

地蔵菩薩立像
1897年(明治30)11月建立
総高106cm、塔身幅36cm
右手に錫杖、左手に宝珠を持っています。

青面金剛庚申塔
1697年(元禄10)10月建立
総高122cm、塔身幅43cm
青面金剛の全身、台座、三猿は浮彫。持物や四臂は線刻(摩耗して見えない)。

青面金剛庚申塔
1798年(寛政10)4月建立
総高93cm、塔身幅37cm
三猿と邪鬼を踏む青面金剛の立像とのこと。
終わりに

この他に小さな地蔵菩薩の座像があったようです。(たぶん右側の側面にあった気がする)
これは明治時代に建立されたもので、早世した方の菩提を弔う目的だったといいます。
近くに寄ったときに撮影してこようかと思います。


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