佐賀県

源為朝の伝説が残る心霊スポット・五万ヶ池について

佐賀県三養基郡上峰町、鎮西山の中腹にある五万ヶ池。何の変哲もない小さな池に見えるが、どういう訳か曰く付きの場所として知られている。一体、ここで何があったのか?県道46号線を北上し長崎自動車道の高架下を潜った先にある『鎮西山入口』の看板を右折。突き当りまで進むと写真の石碑がある駐車場に到着する。
佐賀県

呪詛伝説・鬼子嶽末孫と岸岳城、及び松浦党・波多氏の歴史について

殉死者によって残されたという辞世の句の多くは、主家を滅ぼした豊臣秀吉と寺沢父子に対する怨みに染まっている。『鬼子岳末孫』現地の方々は瑞巌寺跡の輪塔群を『末孫様』と呼び、雑な扱いをすると祟りに遭うと云う。波多氏の呪詛は今も尚、続いているのだろうか?
佐賀県

水没世帯多数?!北山ダムが心霊スポットと言われる理由について調べたら…。

1957年3月30日、嘉瀬川の最上流域に北山ダムは築造された。『降れば大水、照れば干ばつ』佐賀平野で暮らす人々は昔から洪水と干ばつの被害を耐え忍んできた。佐賀県は山地よりも平野の割合が高いため、大雨が降れば山間部の少ない森林が保水しきれず洪水が発生し、日照りが続けば乏しい保水力が故に干ばつが起こる。
佐賀県

厳木(きゅうらぎ)にあるダムが心霊スポットと噂されているらしいので根拠を考えてみた!

唐津市厳木町にある厳木ダム。ダム湖の周囲を走る県道に4本のトンネルがある。そのいずれかでテケテケというオバケに追いかけられるという噂があるようだ。せめて、女性の泣き声がするとか、石が動き出すなんて霊現象だったら、歴史的な根拠があって面白いのにと思った次第である。
佐賀県

ここで何が?心霊スポットの噂がある河内ダムについて調べてみた!

水没が関係ないのだとしたら、後は事件や事故関連だろうか?昭和後期の資料は残念ながら探し出せなかったが、なんと1998年(平成10)にここで殺人事件が発生していことが判明した。20代の男性が河内ダムえん堤下駐車場で暴行され、放水路に投げ込まれ死亡したという事件。
佐賀県

大量殺人事件の噂?!心霊スポットとして有名な『イノちゃん山荘』について

心霊スポットとして有名になったのは稲川淳二さんの『恐怖の現場~終わらない最恐伝説~VOL.2』で紹介されている『I山荘』が発端であろう。彼は作品の中で『I山荘』についてこう語っている。こんなこと言ったらオカルト界隈から爪弾きにされそうだが、これが嘘の情報なら結構な罪を犯していると思う。
岐阜県

悲劇の城・帰雲城とは?あまりに虚しすぎる最後に絶句した…。

世界遺産の『白川郷・五箇山の合掌造り集落』で有名な岐阜県大野郡白川村に悲運の城がある。流れる雲は常にこの山頂に至りもと来た空に帰るという。対岸の帰雲山の麓にあったことから帰雲城と名付けられた。 詩的な響きを持つ美しい名前ですね。さて、ここで何があったのか?帰雲城の悲しすぎる最後を紹介しよう。
佐賀県

大財公園が心霊スポットといわれる理由について

写真の石碑が『戦死者を祀る碑』かもしれない。摩耗していて文字は全く読めなかった。1995年から420年前は1575年。肥前の熊こと龍造寺隆信が肥前国を統一するかどうかの時期だった。恐らくは『肥前国内の国人衆を排除するための戦』か『豊後から攻めて来た大友宗麟を撃退した戦』に関する古戦場なのだろう。
福井県

自殺の名所の今!名勝・東尋坊に訪れたのでいろいろと紹介する

東尋坊は柱状節理の世界三大絶勝のひとつに数えられる名勝である。他の二箇所はノルウェーの西海岸と朝鮮半島の金剛山。非常に珍しい地形なので国の名勝・天然記念物に指定されている。転落防止用の柵が設置されていないので崖の際まで行くことが可能。油断したら落ちるので注意が必要。落ちたらまず助からない。
富山県

たまたま通った白倉トンネルがやっぱり心霊スポットだった件

北陸遠征のときにたまたま通った白倉トンネル。入った瞬間『あ、ここ絶対心霊スポットだ!』と直感。殆ど霊を信じていない私だが、何とも言えない不気味な雰囲気に若干の恐怖を感じた。後々、トンネルについて調べると北陸地方でかなり有名な心霊スポットだと分かった。何枚か写真を撮って来たので、その様子を紹介しよう。
佐賀県

三瀬峠の聾なおし地蔵と国境石を見る!心霊スポットと噂されるが何ゆえに?

佐賀新聞に『三瀬峠女性殺人・死体遺棄事件』『三瀬峠OL殺人・死体遺棄事件』とある。当時の新聞を読まないと詳細は分からないが、犯人は捕まらず時効を迎えています。また吉田修一氏の『悪人』という小説に三瀬峠が描かれている。上記事件と同様に作中で女性が殺害され、峠に死体が遺棄されている。
佐賀県

眼病平癒のパワースポット・観音の滝へ!よいこは滝壺に近づかないように

後程詳しく紹介するが、ここは眼病に御利益があるパワースポットとして知られ多くの参拝者が訪れる。また夏場になると涼しさと癒しを求める観光客で賑わうとの事。ところがオカルト界隈では観音の滝を曰く付きの場所として扱っている。所謂心霊スポットというやつだ。心霊の根拠はあるのか?その辺りを探ってみよう。
佐賀県

身命を賭して苦行に励んだ二人の物語!修行場・清水の滝へゆく

清水観音宝地院の境内にある清水の滝。滝壺の傍に倉永節士清雄之碑と誠感碑と呼ばれる石碑が置いてある。ここで亡くなった倉永清雄と下村芳充を偲んで建立されたものとの事。それでは清水の滝、及び二つの石碑について見ていこう。
佐賀県

佐賀の黒髪山へ!心霊じゃなくて神霊スポットだね、ここは。

黒髪山へ。心霊スポットだと囁かれていると聞き訪問したわけだが。霊も神も殆ど信じていない私が言うのも可笑しな話ではあるが心霊スポットというよりも神霊スポットといった方がしっくりくる。帰宅して黒髪山について調べると山岳そのものが信仰の対象となっている神体山であることがわかった。
佐賀県

鹿島鍋島氏の居城・常広城へ!心霊スポットと噂されているようだけど、何故?

どうやらここ、心霊スポットとして知られているらしい。心霊サイトを見ると『処刑場があった』とか『洪水で死者が出た』などといったことが書かれている。処刑場云々証明の仕様がないので、何とも言えないが、城の直近に仕置き場を設置するだろうか?
佐賀県

焼米溜池とは?ここが心霊スポットと言われる根拠を探ってみた!

武雄市北方町にある焼米溜池。心霊スポットとして知られているらしいが、不気味な雰囲気は一切なく長閑な風景が広がっていた。まずは焼米の由来から見ていこう。平凡社の日本歴史知名大系代四十二巻 佐賀県の地名に次のように記されている。今は跡形もないだろうが、焼米溜池を築造するにあたって集落が沈められている。