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足利長尾氏が築いた岩井山城(勧農城)に流れる心霊の噂

恐らくは岩井山城そのものに噂の根拠はない。1947年(昭和22)9月に発生したカスリーン台風により渡良瀬川流域では709名、足利市では319名の命が失われた。特に被害が酷かったのが、岩井山城の北にある十念寺堤の決壊による洪水であった。
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なんの廃墟かさっぱり分からない通称・青木病院へ

栃木県那須塩原市の青木病院と呼ばれる廃墟。病院と云われているが確固たる証拠はなく何の施設なのかはっきりしていない。未完の建築物ではないかと云う話もある。長方形の建物で四隅に円塔っぽいのが確認出来る。病院らしからぬ様相である。もし未完の建物であった場合、心霊云々と語るのは馬鹿らしい気がしないでもない。
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栃木三大廃病院?!霊園の駐車場に生まれ変わった都賀病院跡地へ

かつてここには通称・都賀病院と呼ばれる廃病院があった。現在は霊園として整備されている。ネット上で建物が現存していた時代の画像を見るとレントゲン室や手術室が残っていることが分かる。『都賀病院 廃墟』とでも調べれば検索にHITするので興味のある方は調べてみるといいだろう。
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鬼怒川温泉の老舗旅館・きぬ川館本店へ!

きぬ川館本店は持ち主と連絡が付かず完全に放置されている。解体費用は6億円に上ると云う。鬼怒川温泉にはこのような廃墟が点在している。『一般の観光客が鬼怒川へ訪れ、これを眺めてどう思うだろうか?』 これを見て喜ぶのは私を含めた一部の界隈の変わり者だけである。
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日光の廃墟系心霊スポット・ウェスタン村の今

2005年時点の園内マップがWayBackMachineで発見出来たので引用する。前身は『鬼怒川ファミリー牧場』という。1973年から1982年まではその名で運営され、その後ウェスタン村と改称。2006年に閉園したので開園期間はおよそ33年になる。
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宇都宮藩の刑場跡?!首切り坂と松ヶ峰門について調べてみたけど…。

栃木県宇都宮市にある首切り坂へ。写真右側の旧一条中学校跡に宇都宮藩の牢屋・刑場があったため、首切り坂と名付けられたようだ。2017年(平成29)の下野新聞に【街なかお化け屋敷】について書かれた記事がある。『児童3名がお化け屋敷を取材した際、宇都宮の逸話・首切坂の謂われを聞き、怯えていた。』とのこと。
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宇都宮藩・土堂原刑場跡へ!首切り地蔵と根来組同心の処刑について

栃木県宇都宮市内にある首切り地蔵へ!土堂原地蔵堂と書かれた真新しい石碑、無数の地蔵と念仏供養塔、そしてお堂の中には『享保八年 首切地蔵』と彫られた地蔵尊が安置されている。ここは宇都宮藩の処刑場があった場所である。どのような歴史のある刑場跡なのか調べてみた。
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那須湯本温泉の名勝!殺生石の由来について三国妖婦伝をざっくり訳しながら紹介するよ!

栃木県の那須湯本温泉に殺生石と呼ばれる曰く付きの石がある。観光客や湯治者たちがフラりと散歩に訪れる風流な名勝地だ。心霊スポットとしても有名な場所らしいが、恐れるような場所ではないと私は思う。古くから伝説が残るこの地を風景と共に紹介しよう。
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大中寺の七不思議を巡る旅!心霊スポット要素満載!でも、恐怖より面白さが勝る興味深い古刹だよ

栃木県栃木市の大中寺は1154年(久寿元年)に創建されたと伝わる由緒ある古刹である。真言宗の寺院として始まり1489年(延徳元年)、快庵妙慶禅師(かいあんみょうけいぜんし)を迎え曹洞宗に変わった。現地の案内板によると、戦国時代から重要視されていた寺院だということがわかる。
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ケンちゃんハウスへ!栃木の有名・廃墟系心霊スポットを探せ!!!

場所の詳細は伏せるが、かつてここには一軒家が建っていた。柵を越えて侵入すれば廃屋の遺構が残っているかもしれない。人家からはやや離れていて、交通量も極めて少ないけれど、真横に企業の建物があるため侵入は危険。不審者だと思われれば通報される可能性がある。
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栃木市にある城内橋へ!どこにでもありそうな跨線橋だが…。一体ここで何が起きたのであろうか?

栃木県栃木市、JR両毛線を跨ぐ県道31号線の城内橋。跨線橋の下にお堂があり、その付近で女性が自殺をしたという噂から心霊スポットとして扱われることがある。早速、橋の下に向かってみたが…。お堂なんて無いじゃないか。現地での収穫は皆無であった。
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女性の霊が出るらしい?!栗谷沢ダム造設の歴史と『とある事件』について紹介しよう

前置きはこれぐらいにして本題に入ろう。この人造湖には曰く付きの噂がある。どうやら栗谷沢ダムには女性の霊が出没するという噂があるようだ。某事件の影響なのか、コンクリート詰めにされた女性の遺体が発見されたという話まである。流石にそのような遺体が発見されていたら、世間を賑わす大ニュースになっていただろう。
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鞍掛山を登る!老夫婦の霊が出ると噂される心霊スポット?

栃木県宇都宮市と日光市に跨る鞍掛山へ!馬の鞍のような外観をしていることから鞍掛山と呼ばれているそうだ。以前紹介した鞍掛峠の道祖神と同じくここにも心霊スポットの噂がある。どのような謂れのある山なのか?登山してきたので、まずは鞍掛山の風景を紹介しよう。
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参拝!!鞍掛峠の道祖神は『あれ』の形していた

鞍掛峠には心霊スポットより興味深い史跡が残されている。鞍掛峠の道祖神である。道祖神は峠や村境などに安置された魔除けの神様のことを言い、賽の神・道陸神などの別称もある。疫病や悪霊から村を守るため集落の人々は道祖神を大切にした。守護神の役割だけでなく交通安全、子孫繁栄などの想いを込めて建立されたと云う。
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須花トンネルの歴史。超有名な心霊スポットで何があった?

栃木県足利市と佐野市を繋ぐ須花峠に穿たれた須花トンネル。昭和期に掘られた現トンネルの両側に2本の古い隧道があり、それらは竣工された時代から明治トンネル、大正トンネルと呼ばれている。それぞれ幽霊が出ると噂されているようだが、事故や事件が多発しているという話は聞いたことがない。
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蛇尾川河川敷と『とある事件』について!洪水が原因で心霊スポットになったと思いきや…。

大田原市内を流れる蛇尾川の河川敷に心霊スポットの噂があると聞いてやってきた。蛇尾川は『さびがわ』或いは『じゃびがわ』とも呼ばれている。標高1908mの大佐飛山を源流とする大蛇尾川と標高1849mの日留賀岳から流れる小蛇尾川が合流して蛇尾川となる。