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蛇尾川河川敷と『とある事件』について!洪水が原因で心霊スポットになったと思いきや…。

大田原市内を流れる蛇尾川の河川敷に心霊スポットの噂があると聞いてやってきた。蛇尾川は『さびがわ』或いは『じゃびがわ』とも呼ばれている。標高1908mの大佐飛山を源流とする大蛇尾川と標高1849mの日留賀岳から流れる小蛇尾川が合流して蛇尾川となる。
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第二今泉踏切で過去に何が起こったのか?今泉新町安全観音の由来とは

宇都宮市にある第二今泉踏切へ!1983(昭和58)3月8日、下校中の小学4年生の女児が踏切で線路の隙間に足を挟まれ、列車にひかれて死亡する事件が発生した。踏切脇に安置された観音像は被害者の霊を弔うため、また踏切の安全を見守るために安置されているものだと思う。
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深山隧道と木の俣地蔵!心霊スポットの由縁がわからなかった件

栃木県と福島県を結ぶ黒磯田島線にある深山隧道へ!1973年(昭和48)に造られた深山ダムに合わせて1969年(昭和44)に竣工されたトンネルである。心霊スポットの噂があるようだが、何か根拠はあるのだろうか?心霊スポットを扱うサイトを読むと『過去に焼身自殺があった。』と書かれていることが多い。
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足尾銅山の歴史をざっくりと紹介!最後にちょっと心霊の話を添えて

足尾銅山で本格的に銅が採掘されるようになったのは江戸時代の初期だと云われている。1610年(慶長15)、露出した銅が発見されて以降、幕府の代官所が足尾に置かれた。幕府は足尾から平塚河岸(現・伊勢崎市)を繋ぐ銅山街道を設け、利根川を利用して銅を運んだ。足尾銅山には心霊スポットの噂がある。
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縁結びの織姫神社と『足利ひめたま』について【栃木】

足利市には織姫神社という可愛らしい名前の神社があります。その歴史は古く、足利の文化を支えてきた織機に関するご祭神が祀られています。7つの縁結び(人、健康、智慧、人生、学業、仕事、経営)のご利益があることから県外からもお参りに来るほど人気のパワースポットになっています。
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恐怖の絵馬と穴あき柄杓…。日本三大縁切稲荷のひとつ門田稲荷神社とは?

日本三大縁切稲荷の一つ門田稲荷神社へ!縁切りの御利益を謳う神社は珍しくなく日本各地に存在している。門田稲荷神社は数多の縁切り神社の最頂点(著名度で)に立つと言っても過言ではない。実際にかなりの参拝者が訪れ、それぞれの悩みを解消するため祈願したり絵馬を奉納している。
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栃木屈指の化けトン?!矢板トンネルの歴史について調べてみた

栃木県で著名な心霊スポット『通称・矢坂トンネル』に突撃!矢坂トンネルの正式名称は弥五郎坂トンネルで、かつてここには東武矢板線が通っていた。それでは、弥五郎坂トンネルの歴史を振り返ってみることにしよう。矢板線の始まりは1924年3月。下野電気鉄道によって新高徳~天頂間10.1kmが敷設された。
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六方沢橋が心霊スポットとされる理由は?まあ、この高さなら……。

日光・霧降高原の奥深い谷に架かる六方沢橋!1976年(昭和51)に架設された逆ローゼ橋で、長さは320m、谷底までの高さは約135mもある。橋の袂から見下ろすと丹田から口蓋に向けて魂が『ヒュン!!!』と抜け出すような感覚に陥る高さだ。高所恐怖症の方は通るのも厳しいのではないだろうか?
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奥日光三名瀑の一角・竜頭の滝へ。遅くに訪問したので殆ど滝の風景はありません!

華厳の滝、湯滝と共に奥日光三名瀑の一つに数えられている竜頭の滝。湯本に行く途中に在り飛流岩に湍る數十囘にして瀧下に達す其水㔟自ら龍頭の如し故に名くと謂ふ。明治15年8月25日発行 新撰日光山誌『龍頭滝』より。ざっくり言えば、流れ落ちる様が竜の頭に見えるから『竜頭の滝』と名付けられたということ。
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幽霊出没?!越床峠の廃道と明治期に掘られた廃トンネルについて!

栃木県足利市と佐野市を繋ぐ越床峠(こしどこ)。1995年(平成7)に越床トンネルが完成してから峠道は使用されなくなり、現在は廃道になっている。通行止めになっているが、旧道に登山口があるため徒歩や自転車なら進入可能である。道はかなり荒れているが、道路標識や看板は綺麗に残っていた。
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ほんとに心霊スポット?!日光と足尾を繋ぐ日足トンネルを眺めて

日光と足尾を繋ぐ2765mの日足トンネル。1973年着工。1976年に完成し、1978年に開通した。それまで、日光・足尾間は交通の難所である細尾峠を越えなければならなかった。足尾から群馬に抜ける足尾線(わたらせ渓谷鉄道)が敷設されるまで、足尾銅山で採掘された銅は細尾峠を越えて輸送されていたと云う。
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日光・中禅寺湖へ!神聖な湖上に導かれる願望者たち

中禅寺湖は男体山が噴火した際に出来た堰止湖であり、華厳の滝の源流に当たる。華厳の滝が自殺の名所であることは前述した通りだが、中禅寺湖も似たような事情があるようだ。漢方医学余談が発行されたのは1929年(昭和4)。この時点で華厳の滝だけではなく中禅寺湖でもそれなりの数の自殺があったことがわかる。
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女性の霊が出ると噂される足利市の猪子トンネルに行ってきた!

1988年(昭和63)、足利市松田町と小俣町を跨る猪子峠に猪子トンネルが穿たれた。『猪子』の由来は足利の中心地から『亥子の方角』にあるからだろうか?一見すると何の変哲もないトンネルだが、女性の幽霊が出るという噂がある。幽霊出没の根拠はあるのだろうか?少し調査してみよう。
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戦場ヶ原が心霊スポットってホント?!ここは戦場だったのかしら?

戦場ヶ原は標高約1400mの平坦地に広がる湿原で、男体山、太郎山、大真名子、外山、温泉ヶ岳などの山々に囲まれ、南には日光の名所・中禅寺湖や華厳の滝がある。名前の響きのせいだろうか?戦場ヶ原には心霊スポットの噂がある。『武者の霊が出た!』と言う人がいたが、神話上の戦場であり人間同士が争った歴史はない。
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宇都宮の起源と伝わる二荒山神社に参拝してきた【栃木】

北関東の歴史を知るうえで外せない宇都宮、二荒山神社の門前町として栄え今に至っています。二荒山神社はパワースポットとしても知られているようです。天下を取った武将が戦勝祈願した神社ですから『勝利』に関する御利益があるのかもしれません。大事な戦いが控えている方は是非、御祈願を!
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餃子の街・宇都宮市の中枢にあった宇都宮城の歴史について【栃木】

宇都宮城は平安時代後期に藤原秀郷もしくは藤原宗円が築城したと伝わります。藤原秀郷は平将門を討ち取ったことで有名な武将です。鎌倉時代から安土桃山時代までの約500年間、宇都宮は藤原宗円を祖とする宇都宮氏によって治められました。宇都宮氏が滅亡したのは22代目・国綱のとき。