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池袋駅前直ぐにある四面塔。江戸時代に追いはぎや辻斬りがあったって云うけれど…。

池袋駅東口に四面塔と呼ばれる曰く付きの場所がある。池袋駅前公園の入口に位置しているため頗る人が多い。我が道を突き進む私だが、大勢に囲まれた状態で誰も見向きもしない旧跡を激写するのは流石に気が引ける。
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六本木ヒルズになぜ心霊スポットの噂が?!

六本木ヒルズが建設される以前には、大正年間に指定された『乃木大将誕生地』、昭和初期に指定された『毛利甲斐守邸跡』の旧跡が存在した。また、冒頭で紹介した赤穂浪士10名の切腹に纏わる碑石もあったそうだ。
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心霊スポットの噂がある北区立神谷公園へ訪れたら、更地になっていたというお話

公園が無い?!どうやら、再開発によって目的の北区立神谷公園は撤去されてしまったらしい。場所を間違えたかと思う程に景色が変わっていたので、暫く周囲を彷徨っていたのだが、公園の片隅にある曰くの根拠となっている石碑は無事発見することが出来た。
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伐ると祟られる?!上板橋のシンボル”五本けやき”を眺める

東京都板橋区上板橋1丁目、国道254号(川越街道)の中央分離帯に五本けやきはある。『伐採すると祟られる。』何処かで聞いた事のあるような、心霊スポットにありがちな伝説が流布されているようだ。人々の往来多く、自動車の交通量もそこそこあり、陰気な雰囲気は皆無であった。
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養源寺坂へ!首吊り坂とも呼ばれている……?

東京都大田区、池上本門寺の南方に位置する、養源寺と妙雲寺の墓地の間を通る急な坂道。googlemapには養源寺坂と記されているが、これが正式名称だろうか。また"首吊り坂"という俗称の類だと思われる名称も存在している。
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三田の幽霊坂へ!曰く付きの根拠は如何に?!大正時代に3本足のお化けが出ると噂されたらしいけど…

1921年(大正10)7月26日の読売新聞朝刊に幽霊坂に纏わる興味深い事件を発見した。著作権があるので、そのままの引用は出来かねるが、要約して紹介しようかと思う。表題は"幽靈坂の三本足お化"。東京都には7~8の幽霊坂があるそうなので、時間を見つけて散策してみようかと思っている。
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江戸無血開城!江戸の町を戦禍から救った歴史的会談が行われた場所【東京】

幕末期。戊辰戦争の緒戦である鳥羽・伏見の戦いで旧幕府軍は明治政府軍に敗北します。大阪城からこっそりと脱出した15代将軍・徳川慶喜は江戸城で自らの進退を煩悶する日々を送りました。明治政府軍は徳川慶喜追討令を発し、東征軍を派遣。そして、敵の圧力に止む終えず恭順の意を示す慶喜公。
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麻布の仙台坂は、なぜ幽霊坂と呼ばれるのだろう?

東京都港区麻布の仙台坂。古川に架かる二之橋から仙台坂を登ると中腹左手に韓国大使館が見え、有栖川宮記念公園へと至る。坂の北側には福沢諭吉の墓や逆さイチョウで知られる善福寺がある。ネットの情報を眺めていると仙台坂には"幽霊坂"の別称もあるようだが、その根拠は記されていない。
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『怪談』の著者・小泉八雲が眠る雑司ヶ谷霊園を歩く!

歴史上の偉人の墓が多くあると聞き入れ、雑司ヶ谷霊園へ赴いた。当然の如く心霊スポットの噂が流布されているようだが、今回の私にとっては些末な事である。このようなサイトを運営しているため、日頃から霊のことが頭から離れない私であるけれども、次々と眼前に現れる偉人達の墓を眺めている内にすっかり忘れてしまっていた。
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徳川慶喜のお墓がある谷中霊園を散歩してきた

心霊スポットの噂がある墓地と無い墓地の違いは何だろうか。ある程度の規模を持つ霊園であれば未練を残して亡くなった方が一定数いると思うが、霊の定義は曖昧であるし、人によっては見えると云ったり、はたまた見えないと云ったり、何を信じたらよいか知らん。
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青山霊園は史跡でしょ?!近代日本の礎を築いた偉人達の墓を巡る

私にとって墓地系心霊スポットは特筆すべき事が少ない。本当に霊が存在するのであれば、墓地以上に霊が出る場所はないだろう。心霊を主軸として紹介するのであれば、如何様にも話を盛り上げられると思うが、そうでない私はいまいち筆が進まない。と言ったものの、青山霊園は少々事情が異なる。
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心霊スポットとして知られる御徒町駅を調べていたら、近くの駅で興味深い事件を知ったというお話!

R御徒町駅には心霊の噂が流れている。噂の根拠を深堀りする必要は無いかと思う。御徒町駅に限らず、都心の駅は本当に自殺や事故が多い。私が調べた限り、ここでは1987年~2018年の間に5件の自殺や事故が発生している。
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玉井病院の跡地に建つ初台北病院について

渋谷区初台駅のすぐ近くにある玉井病院跡。玉井病院は都内の廃墟系心霊スポットとして名を馳せた廃病院で廃墟&オカルト好きの聖地である。そんな訳で、不法侵入者らによって荒らされる一方だったのであるが、後に企業が買い取り撮影スタジオとして復活を果たした。
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都会の心霊スポット!墓地の下を通る千駄ヶ谷トンネルへ

千駄ヶ谷二丁目、仙寿院交差点と神宮前交差点の間に位置する千駄ヶ谷トンネルには心霊の噂が流れているらしい。"化けトン"と言えば、ひと気の無い薄気味悪い所を想像するが、千駄ヶ谷のトンネルは味気のないボックスカルバートである。このような現代的なトンネルに如何なる曰くがあるのだろうか?
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ヨドバシカメラの起源!淀橋へ。かつては”姿見ずの橋などと呼ばれていたらしいが、どんな曰くがあるのかしら?

昔、この辺りには鈴木九郎と云う大金持ちがいた。九郎は財産を守るため、人を雇い地中深くに金銀財宝を埋めたのだが、猜疑心の塊であった彼は雇人を殺害し神田川へ投げ込んだ。九郎と渡った者が、再び戻ってくることが無かった故に"姿見ずの橋"と呼ばれるようになったと云う。
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幽霊坂と呼ばれる宝竜寺坂の歴史について。由来となった宝竜寺の真偽に迫る!

昔、この辺りは七軒寺町という寺町で、この坂の上に宝竜寺という寺があったためこう呼ばれた。また明治頃、寺の樹木が繁り、淋しい坂であり、幽霊が出るといわれたため、幽霊坂とも呼ばれた。という訳で当然の如く心霊スポットの噂がある。